ここでおすすめの料理を紹介!

そんな花田シェフの手による料理をご紹介。

前菜「OMOTENASHI」からいくらのお寿司。タピオカとのりをチップスにして、生のサーモンとイクラをトッピングし、お寿司に見立てた。お皿に水を注ぎドライアイスの煙が立つ演出は、女性客からインスタ映えすると好評とのこと。

一人ひとりの目の前で水が注がれる。夜のコース(11品、16,500円)より
煙が立つプレゼンテーションに驚きの声が

スペシャリテの「黒酢牛」。鹿児島黒牛サーロインを使った酢豚ならぬ酢牛。酸味がまろやかな香港産の黒酢をまとった酢牛に、きりっとしたフルーツの酸が楽しめるアプリコットソースを添えて。自身で好みの酸味にアレンジできる。

絵画のように美しい。竹を描いた竹炭のソースは脂の吸収を抑える効果もあるそう。夜のコース(11品、16,500円)より

こちらも名物の「ホルモン麻婆豆腐」。神戸ポークを粗めに手切りにし、食感を残した。自家製豆板醤、辣油、山椒油、ネギ油など複雑に辛みが重なり合う。九条ネギのしゃっきり感がアクセント。

七輪で香ばしく国産マルチョウを焼いていく
麻婆豆腐にマルチョウをトッピング。コースでは、奈良県産ヒノヒカリのひと口ライスが添えられる。ランチコース(7,700円~)のみの提供

コースの〆に中国茶と供されるPetit Four。パティシエールによって木箱に華麗に盛り込まれている。ラズベリーとライチのマカロン、四川山椒香るチーズクッキー、鉄観音のマドレーヌ、八角を使ったチョコチップのフィナンシェ。5種から選択できる中国茶といっしょにいただく。

木の箱を開けると焼き菓子が。夜のコース(11品、16,500円)より
中国茶5種。茶器は中国から仕入れている

楽しい食事体験を演出

「日本の食材を生かして、僕にしか作れない中国料理を作りたいですね」と話す花田シェフ。干しアワビや熊の手などの高級素材も味わえるが、大阪産の河内鴨を北京ダックにしたり、沖縄直送のミーバイ(スジアラ)を香りさわやかな月桃の葉と蒸してみたりと、中国料理をベースに、クリエイティブな品々を供している。「何より大事なのは、楽しかったという食事体験。そのための演出も盛り込んでいるので、ぜひ一度味わってみてください」

ワインや紹興酒も豊富に揃い、ソムリエおすすめのペアリングも楽しめる
 

門上さん

基本はきちんと守っています。中国料理の次世代を感じさせる料理が味わえます。

※価格は税込。

撮影:東谷幸一
取材・文:木佐貫久代