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6. とにかく「特製牛乳」を味わってほしい
「和kitchenかんな」(三軒茶屋)
「食べログ スイーツ TOKYO 百名店」にも選ばれ、東京のかき氷部門で食べログ1位(※2024年9月現在)の実力店です。
以前は祐天寺にあったかき氷カフェ「もちの花」が、2013年に移転して三軒茶屋にオープンした「和kitchenかんな」。もちの花時代から味を引き継ぐ「特製牛乳」(自家製のミルクシロップ)がとにかくおいしいんです!

和食店でもあるので、「特製牛乳」と和風シロップを組み合わせたかき氷が特におすすめ。こしあんシロップと組み合わせた「かんなの氷しるこ」、甘じょっぱい「みたらし牛乳」、ぽってりとした紫いもシロップの「濃厚紫いも牛乳」は他にない味です。

予約方法:公式サイトから
7. 素材を生かしたシンプルな味が最高
「たいやき そら」(吉祥寺)
たい焼き店でもある「たいやき そら」が提供するのは、今どきのかき氷としてはシンプルで、桃、バナナ、いちごなどフルーツの味を生かしたラインアップ。だからこそ「これを嫌いな人はいないのでは」という普遍的なおいしさで人気を博しています。

その大人気ぶりゆえに、予約開始時刻に申し込んでもなかなか予約が取れないほど。「当たったらラッキー!」という気持ちで臨むのがおすすめです。

予約方法:公式InstagramのDM
8. フルーツと個性的なエッセンスを楽しめる
「カキ氷 フウリン堂」(新高円寺)
新高円寺から徒歩6分ほど。店内はミニチュアやクラシックなおもちゃが飾られ、遊び心のあるレトロな雰囲気も魅力です。

フルーツを生かしつつ、ハーブ、香辛料、お茶、野菜の風味などをさりげなく利かせ、一捻りしたメニューを生み出しています。例えば「いちじくとパイン ラムレーズンミルク レモンカード キャラメル」や「玉ねぎとごぼう プルーンのコンポート 生姜シロップ クリームチーズソース」。「巨峰 ゴルゴンゾーラクリーム入り」なら2種のシロップ「加賀捧茶みるく」「大葉ヨーグルト」から選べるといった具合です。

決して奇をてらうわけではなく、いずれも絶妙なバランスなのがお見事。次々と登場するユニークなメニューが、またすぐ訪れたくなる理由かもしれません。
予約方法: LINE
詳しくは公式Instagramで
9. 和菓子職人が作るかき氷
「茶房 オクノシブヤ」(代々木公園)
2023年4月奥渋にオープンした、かき氷が楽しめる和カフェ「茶房 オクノシブヤ」。オーナーはかき氷界の巨匠と謳われる江良保正さんです。

江良さんは、“ガケ盛り”と呼ばれるビジュアル抜群のかき氷で人気を博す有名和菓子店でメニュー開発を手掛けてきた和菓子職人。独立後、新宿のかき氷店「茶寮 億万」を手がけた後、こちらをオープン。

迫力満点のビジュアルと安定の味、温かいお茶がセットで出てくる気遣いに、評判も納得です。かき氷のほか、おにぎりもおいしいと話題!
予約方法:オンライン整理券
詳しくは公式Instagramで
10. フレンチの技法が光る
「あずきとこおり」(南新宿)
「食べログ フレンチ TOKYO 百名店」に選出されたこともあるフレンチレストラン「フロリレージュ」の川手寛康さんとパティシエとして活躍していた堀尾美穂さんが手がけたかき氷店。

フレンチの技法を取り入れながらオリジナリティ溢れるかき氷を提供しています。フルーツを使ったかき氷はもちろんのこと、木の芽や山椒、黒トリュフ、ふきのとうなど、意表を突く素材を使ったかき氷も。てっぺんにのったシブーストクリームをキャラメリゼする「シブースト」シリーズはぜひ一度食べたい銘品です。

前述の「ティースイーツラボコンテナート」から徒歩3分の距離なので、うまく予約が取れたらハシゴ氷もいいですね。
予約方法:TableCheck
詳しくは公式Instagramで
※季節により予約制の停止や、予約方法の変更の可能性があります。最新の情報はお店の公式SNSなどでご確認ください。
※かき氷のメニューは季節によって変わります。
※価格は税込です。
文:食べログマガジン編集部