「東京いい店はやる店」の掲載店

食べロググルメ著名人であり、出版界きってのグルメと言われている柏原光太郎さんの著書「東京いい店はやる店ーバブル前夜からコロナ後までー」が、2024年6月17日に新潮新書から発売されます。
本書では「ここは行ってみたい!」とチェックしたくなる店を多数紹介。さらに、外食グルメの黎明期からコロナ禍の試練、東京グルメの未来まで、グルメの現代史を総ざらいした内容で、食通にはたまらない一冊になること間違いなし!

今回は、本で紹介された店舗の一部ですが10店舗をご紹介します。

柏原光太郎
日本ガストロノミー協会会長。大学卒業後、出版社に勤務し、グルメ本を手がけたことで食の奥深さに目覚める。料理は作ることも食べることも大好きで、一人娘の弁当を毎日作っていたことも。料理好きのための食の発信基地としての役割を担うべく2017年12月社団法人「日本ガストロノミー協会」を設立。

「すきやばし 次郎」(銀座)

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すきやばし 次郎   出典:choji1105さん

言わずもがな、銀座にある寿司の名店「すきやばし 次郎」。8年連続「The Tabelog Award」を受賞をしています。

「イル・ボッカローネ」(恵比寿)

イル・ボッカローネ
イル・ボッカローネ   写真:お店から

1989年にオープンし、トラットリア文化を広めたという恵比寿の老舗イタリアン。2021年には「食べログ イタリアン TOKYO 百名店」に選出されています。

「ラ・ビスボッチャ」(広尾)

ラ・ビスボッチャ
ラ・ビスボッチャ   写真:お店から

食べログ イタリアン TOKYO 百名店」に選出されているイタリアン「ラ・ビスボッチャ」。本場イタリアの味は、日本人はもちろんイタリア人をも魅了しています。

「Ginza 脇屋」(東銀座)

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Ginza 脇屋   出典:minor7333さん

脇屋友詞シェフがプライベートサロンのような店を出したと話題の隠れ家的中華料理店「Ginza 脇屋」。カウンターが8席しかなく、2023年12月オープンにもかかわらず、すでに予約困難店になっています。

「パザパ」(四谷三丁目)

柏原 光太郎
パサパ   出典:柏原 光太郎さん

四谷三丁目で38年以上続く老舗レストラン「パザパ」。店主の伊川順二氏は、お手頃価格のフレンチを日本で広めたレジェンドとも言われています。

「虎景軒」(六本木一丁目)

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虎景軒   出典:flowerbaseさん

2024年3月、麻布台ヒルズ内に開業したホテル「ジャヌ東京」。同ホテルのレストランとして、中華料理「虎景軒」がオープンしました。中国料理の伝統を探究し、広東料理の技法を用いてアップデートしたチャイニーズダイニングです。

「MAZ」(永田町)

MAZ 写真:お店から

「ミシュランガイド東京 2024」にて二つ星を受賞しているイノベーティブレストラン「MAZ」。2022年の7月にオープンした、東京の新たな美食レストランです。

「紅虎餃子房」(人形町ほか)

紅虎餃子房 人形町店
紅虎餃子房 人形町店   写真:お店から

際コーポレーションが経営し、全国に多くの店舗がある「紅虎餃子房」。チェーン店でありながらも本場の味を追求し、なおかつ低価格。鉄鍋棒餃子のヒットをはじめ、中国の庶民的な料理を気軽に味わえるお店です。

「俺のイタリアン」(渋谷ほか)

のんべえスタイル
俺のイタリアン 渋谷   出典:のんべえスタイルさん

高級食材を使った本格イタリアンをコスパ良く食べられるのが「俺のイタリアン」。数量限定の看板メニュー「フォアグラと牛ヒレ肉のロッシーニ風」3,000円。この衝撃価格でフォアグラと牛ヒレ肉を食べられるの!?とオープン当初から人気の一品です。

「カフェ ラ・ボエム」(新宿御苑ほか)

カフェ ラ・ボエム 新宿御苑
カフェ ラ・ボエム 新宿御苑   写真:お店から

1980年にオープンした「カフェ ラ・ボエム」は、グローバルダイニングが経営するイタリアンです。リーズナブルでありながらおいしく、どの店舗も店内に入ると広々とした素敵な空間が広がります。チェーン店でありながら、空間に隅々までこだわったイタリアンの先駆けと言えるのではないでしょうか。

最近では「能登半島地震、食を通じて今私たちができること」や「GWの旅行におすすめ! 出版界きってのグルメ・柏原光太郎がおすすめする『富山の名店』9選」などの記事にもあるように能登半島の復興支援にも携わったりと、食を通じてさまざまな可能性を見いだしている柏原さん。

気になるお店がありましたら、6月17日発売の「東京いい店はやる店ーバブル前夜からコロナ後までー」をチェックしてみてください!

文:食べログマガジン編集部