プリン王子の愛しのプリン
プリン研究家、プリンジャーナリストとしてメディアで活躍するプリン王子こと池畑孝資さんが、毎日食べているプリンの中から今オススメのプリンを紹介。今回はカフェの激戦区と言われる浅草・蔵前エリアのお店です。
教えてくれる人
プリン王子・池畑孝資
年間800食以上プリンを食べ、プリン王子として活躍する会社員。全国津々浦々食べ歩いたプリンをInstagramなどで発信している。メディア出演も多数。
カフェ激戦区エリアにある「safn°」
カフェの激戦区として名高い浅草・蔵前エリアに、2022年6月にオープン。以来、名物メニューのプリンを求め、日々人が押し寄せるすてきなカフェレストランが「safn°(サフン)」です。
都営浅草線 浅草駅から徒歩約8分のところにあり、“美術倉庫の中に現れたカフェレストラン”がコンセプト。元倉庫をリノベーションしてできた、スタイリッシュでモダンな雰囲気漂う「KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS(カイカ トウキョウ バイ ザ シェア ホテルズ)」の1階にあります。店名の「safn°」は、アイスランド語で美術館、博物館を意味するんだとか。コンセプトどおり、建物内にはさまざまなアート作品が展示されており抜群の雰囲気です。
数量限定! 絶品プリンアフォガード
「safn°」の名物メニューといえばプリンアフォガードです。平日限定のシーズナルのプリンアフォガード、黒蜜エスプレッソ、そして、土日も楽しむことができる特濃抹茶のプリンアフォガードなどがラインアップ。
抹茶好きがうなる、至高の特濃抹茶プリンアフォガード
今回いただいたのは「特濃抹茶プリンアフォガード」950円。一目見ただけでわかる「間違いなさ」をたれ流しています。濃ゆい緑の抹茶プリンの上にはまんまるのアイス。その上に抹茶がふりかけられており、美しさとかわいらしさを兼ね備えたすてきなビジュアルがたまりません。
使用している抹茶は本場、京都「山政小山園(やままさこやまえん)」の抹茶「槇の白(まきのしろ)」。抹茶プリンは、テリーヌのようなねっとりとした質感です。
甘さ控えめでとにかく濃厚。プリン生地の甘さをあえて抑えることで、抹茶本来のうまみをしっかりと堪能できる逸品となっています。この絶妙なバランス感がたまりません!
上にのるアイスはバニラビーンズたっぷりの自家製アイス。お好みで別添えの抹茶ソースをかけることで抹茶のほろ苦さとミルキーなアイスが合わさり、極上の抹茶プリン体験ができます。