〈New Open News〉

毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!

Mokita(東京・代々木上原)

アラカルトでもOK
アラカルトでもOK   写真:お店から

2023年12月、代々木上原駅を出てすぐの場所に、居酒屋のように日常使いができる本格イタリアン「Mokita」がオープンしました。シェフの堀切 和成氏は調理師専門学校卒業後、「食べログ イタリアン TOKYO 百名店」に選出されている品川の名店「アロマクラシコ」や、「The Tabelog Award 2024」Silverを受賞している千葉の「Ushimaru」、新宿「京王プラザホテル」、目黒にあった人気イタリアン「アンティカブラチェリアベッリターリア」で修業を積んできました。その後目黒のイタリアン酒場「Laugh」で2年間シェフを務め、現在「Mokita」でクオリティの高いイタリアンを提供されています。

店内
店内   写真:お店から

代々木上原に開店したのは、エリアに同じグループの店舗が複数あり、感度の高い客が多く魅力あふれる場所であったからそう。木の温もりを感じる店内には、一人でも食事がしやすいカウンター席と居心地の良いテーブル席の全20席。おしゃれで落ち着く雰囲気の中、くつろいで食事を楽しめます。

マグロのタルタルとナスのフリット 黒トリュフ風味
マグロのタルタルとナスのフリット 黒トリュフ風味   写真:お店から

看板メニューは「マグロのタルタルとナスのフリット 黒トリュフ風味」1,430円で、マグロのタルタルの冷たさと熱々のナスのフリットの温度差が楽しい逸品。他にも「黒ゴマのニョッキ マンゴーとゴルゴンゾーラクリーム」1,760円や、「白トリュフ風味のカルボナーラ」1,760円などオリジナリティのある魅力的なメニューが並びます。メインの「葡萄牛ランプ炭火焼き」3,630円や「合鴨炭火焼き」3,520円など、肉のワイルドなおいしさを引き出した炭火焼きも好評です。

でかいラグー ディマイアーレ タリアテッレ
でかいラグー ディマイアーレ タリアテッレ   写真:お店から

メニュー選びに困ったら1日3組限定の「おすすめパスタ2種×メインまで含む満足プラン」5,500円がおすすめ。同店の魅力を堪能できる全7品のリーズナブルなプランです。ランチタイムには週替わりのパスタにサラダと自家製パンがついた「ランチセット」1,300円を用意。「本日のスープ」や「本日の前菜」をそれぞれ+300円で付けられます。

料理に合わせてナチュラルワインを中心に用意。「気軽に!おいしいものを!お腹いっぱいに!」をコンセプトにしたイタリアンは、一人での食事やデート、友人との会食など、さまざまなシーンで活躍しそうですね。肩肘張らず日常使いもできるので、これから人気の出そうな新店です。

食べログレビュアーのコメント

黒ゴマのニョッキ マンゴーとゴルゴンゾーラクリーム
黒ゴマのニョッキ マンゴーとゴルゴンゾーラクリーム   写真:お店から

『“意外な食材”の組み合わせで
思わずオーダーしたくなるお料理が多く

今回は…

ぶりのカルパッチョ 
マグロのタルタルとナスのフリット黒トリュフ風味
黒ゴマのニョッキ マンゴーとゴルゴンゾーラクリーム
合鴨炭火焼きをオーダー!

どれも美味しかったですが、ニョッキの食材の組み合わせが印象的でした!

メインの炭火焼きの鴨肉も肉厚でとっても美味しかったです!』(gourmet_diaryさん)

えこだねこ
ナスのフリットのマグロのタルタル乗せ   出典:えこだねこさん

『◆出色の一皿  ナスのフリットのマグロのタルタル乗せ

 ナスのフリットはナスのねっとりした甘みと

ベニエを連想させるふかふかの軽い衣で、

そこにたっぷりのマグロのタルタルのとろ甘さの相乗。

全体にちょっぴり利かせた酸味とスプラウトのさわさわ食感、

パーンと香るトリュフが好い仕事をしている。

 ブルスケッタを連想させるルックスだが、トーストしたバゲット代わりに

揚げたナス合わせと云う着想が秀逸な前菜だ。

 この前菜が象徴するようにベースは丁寧に作られたトラットリアの料理で、

そこに少しの一捻りした料理も織り込まれる

そのバランスが絶妙なイタリアンだった』(えこだねこさん)

※価格はすべて税込。

※「食べログ」に掲載されている情報をもとに、料理名・金額等を掲載しております。 営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、最新の情報はお店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。

文:佐藤明日香