〈New Open News〉

毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。 早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!

dacō お茶の水(東京・御茶ノ水)

店舗外観。ガラス張りの開放感のある店舗です 写真:お店から

2024年2月21日、「dacō お茶の水」がオープンしました。人気ベーカリー「アマムダコタン」のセカンドブランド「dacō」が桜新町店に続いてオープンした店。イートインスペースのあるベーカリーカフェになっています。

写真:お店から

福岡発のベーカリー「アマムダコタン」が表参道に東京1号店を出したのは2021年。オープン直後から平日や休日を問わず数時間並ぶのは当たり前の人気店となりました。その後、オープンした生ドーナツ専門店「I’m donut ?(アイム ドーナツ)」各店舗のいずれも行列の絶えない店になります。

サイズ小さめな「dacō」のパン 写真:お店から

次々とヒットを飛ばすオーナーシェフの平子良太さんが次に手掛けたのが「dacō」です。コンセプトは「時代の需要に応えた“都市型のパン屋”」。一人でも何種類ものパンが食べられるようにサイズをわざと小ぶりにしています。もちろん、サイズは小さくても味に妥協なし。平子シェフならではの創意工夫にあふれたパンが店に並びます。

店舗内観。曲線が重なるファンタジックな景色 写真:お店から

「dacō」の2号店として誕生した「dacō お茶の水」。場所は、東京メトロ千代田線・新御茶ノ水駅から徒歩5分ほどのところ。お茶の水店では、日常に寄り添うパンに非日常性をプラスするライブ感いっぱいのカフェスペースをつくりました。

店舗全体のカラーを古くからある街になじむようなアースカラーに統一。地層をイメージしたという曲線を多用したデザインがカウンターテーブルや天井装飾に用いられ、自然の中にいるような温かみのある空間になっています。

写真:お店から
tommy
カウンターテーブルの上にはズラリとパンが並びます   出典:tommyさん

カウンターテーブルが取り囲んでいるのはキッチン。パン職人たちがパンを作っていく様子を見ながら、パンやドリンクを楽しむことができます。まるで舞台を鑑賞しているかのような仕掛けです。

「ブリワッサン」421円 写真:お店から

パンは生ドーナツやオリジナリティあふれる総菜パンを含め常時54種類ほどをラインアップ。おすすめは2つの看板商品。一つは、ブリオッシュ生地をクロワッサンとして焼いたパン「ブリワッサン」。サクッとした外皮の下には、ジューシーな食感の卵やバターをたっぷり使ったリッチな生地があり、今までにない食感のパンです。

「生メロンパン」356円 写真:お店から

もう一つが人気の生ドーナツにクッキー生地をかぶせて焼いた「生メロンパン」。とろける食感のドーナツ生地とサクサクのクッキー生地のコントラストがたまりません。

惣菜パンもバラエティ豊か。目移りしてしまいます 写真:お店から

すでに行列ができているという「dacō お茶の水」。これまでにないエンターテインメント性あふれる空間で、噂のパンを食べに出かけてみてはいかがでしょう。

食べログレビュアーのコメント

OLちゃむりん
イートインスペースにて   出典:OLちゃむりんさん

『店内にはミニサイズのパンが50種類ほどあって、可愛い空間!!

どれも美味しいし、ミニサイズだからこそ色々な種類が食べれて良かった
特に御茶ノ水店限定のブリワッサンが美味しかった!
クロワッサンのオイリー感もありブリオッシュのふわふわ感。砂糖コーティングされてるから美味しすぎ
あと明太ジュノベーゼも安定に美味しい』(OLちゃむりんさん)

07mina
出典:07minaさん

『買った中で生ドーナツが生地もちもちで1番美味しかったです。

小さいサイズで沢山買いたくなってしまいます。
クレカも使えるようになってました。

わりとすぐ補充しているスタッフさんがいたので15時あたりでは売り切れの心配は無さそうでした』(07minaさん)

※価格はすべて税込。

※「食べログ」に掲載されている情報をもとに、料理名・金額等を掲載しております。 営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、最新の情報はお店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。

文:小田中雅子、食べログマガジン編集部