今週末、早速使えるギョーザプランニング

餃子の魅力にとりつかれ、気づいたら489日(3月28日現在)餃子を毎日欠かさず食べています。

この記事では、そんな私の日常の“ギョーザプランニング”をお届けすることで、「今日このギョーザ食べに行ってみようかな!」と思っていただくために書く、全編妄想の記事です。

Vol.5 都内も桜満開でお花見真っ盛り!

雪が降ってどうなることかと思いましたが、ついに都内でも桜が咲きましたね! 今週末(3/31,4/1)はお花見の予定で両日埋まっている! そんな方も多いのではないでしょうか?

もしも、部署の花見で「うまいもん持ってこい!」と言われたら?

そんなお花見シーズン、こんな言葉をかけられました。「今週末、砧公園で部署のお花見やります!1人1品持ち寄りでお願いします! もちろんテイクアウト餃子お願いしますね! できれば二次会の餃子屋さんも」と。

 

同じ会社、同じ部署とはいえ、お花見は年に1度のビッグイベント。親しき仲にもギョーザプランニングあり! 改めてお伝えしますが、この記事は全編妄想記事です。さあ妄想スタートします!

「親しき仲にもギョーザプランニング」

今回のオリエンは「お花見に最適な餃子」。日頃仕事を共にし、気心知れているからと油断せず、“ギョーザプランニング”は、どんなケースであっても「餃子を食べて欲しい人」のことを考えることから始めます。“親しき仲にも餃子プランニングあり”ですね。

部長を入れて10人の営業系の部署。みんなお酒が好きで仲も良い。餃子を囲めば盛り上がること間違いなし!なのですが、社会人の飲み会にはとにかく“TPO”が大切ということを忘れてはいけません。

今回は特に、満開の桜を愛でるという年に一度の希少なイベント。TPOの中でも“オケージョン”、特別なイベントが何よりも重要になってきます。

”花見”の主役に踊り出ろ!

 

ギョーザプレゼンのコンセプトを絞り込んでいきます。桜の木の下では、いつも以上に開放的になるのが日本人。お酒も会話もいつも以上に弾みますよね。みんなが一品ずつ持ち寄る食べ物の中で“お酒に合う一品”として今回、餃子はいつも以上に期待されている。お花見だからこそ餃子が主役になれるチャンス。

2018年の”花見餃子”に選んだお店は?

 

 

そこで今回のギョーザプレゼンに自信を持って選んだのが、千歳船橋に本店を構える“ヤマタニ餃子”さん。

 

小田急線千歳船橋駅から徒歩3分。飲食店がいくつも立ち並ぶ中にお店があります。オシャレなBARのようなコの字になったカウンターで迎えてくれます。

お店は15時からですが、テイクアウトは12時からやっていますのでお花見に十分持ち込めますね。焼き上がりには10分かかるので事前にお電話で予約するとスムーズです。社会人なのでスマートに。

テイクアウトのメニューは焼餃子(生でも可)全部で5種類。

「千歳船橋にお住まいの方が餃子を買って帰ってくれるんです。“ヤマタニの餃子が思い出の味”、そんな街の餃子屋さんになれたら良いですね」と店長の山下さん。メインの特製餃子にまるごと海老餃子、しそ餃子にチーズ餃子。しまいには紅生姜餃子とどれもこれもお酒に合いそうなものばかり。バリエーションが豊富なのも女性社員を喜ばせることができるポイントの1つ。特製餃子はニンニク・ニラの有無も選べるという細かい気配りも嬉しい。ニンニク・ニラ有無の両方を含めた全6種類を迷うことなく注文。

焼き上がりまでに店内用のメニューを見ると、先ほどの焼き餃子5種類に加えて、パクチー水餃子と旨辛水餃子が加わる。特製餃子とまるごと海老餃子も水餃子にできるというからこれは、テイクアウトだけでなく終了後の二次会に、水餃子を肴に飲み直すのも最高。「お酒のお供の主役になれる餃子を目指しています。餃子とビールはもちろんですが、是非ハイボールなどの炭酸系のお酒を合わせ“甘み”を味わって欲しいですね」と山下さんが語ってくれる餃子は、お花見などの宴会での主役を張るにもふさわしい。

花見に最高の餃子がコチラ!

「餃子って普段名脇役ですけど、ビールに最高に合うじゃないですか?僕もこの組み合わせが大好きで。だから自分でお店を出す際には餃子を主役にしてあげたかったんです」と店長山下さん。見た目にもインパクトを持たせるために、ギリギリまで皮を伸ばして餡をギッシリ詰めボリューム満点の餃子が完成します。

「何もつけずに食べても、味のインパクトを持って欲しくて餡には”甘み”を感じてもらえるように意識しています」という言葉通りに、キャベツ、ニラ、ネギ、そしてニンニク、豚肉とシンプルな素材の餡ですが、口に頬ると食べたことのない独特の”甘み”が口の中いっぱいに広がります。「海老って日本人みんな大好きだし、丸ごと入っていたらテンション上がりますよね?なので丸ごと入れちゃいました」と、イタズラっぽく笑いながら大人気メニューの丸ごと海老餃子の開発秘話も教えてくれました。

 

さらにお酒に合う餃子として、タバスコをかける食べ方がスタッフの皆さんでは定番の食べ方らしいので試してみたいところ。さらに花見でみんなを盛り上げるために特別な食べ方ないですか?と無理なお願いに「ニンニクニラなし餃子はどこかシュウマイのような味わいがするので、からし醤油が抜群に合いますよ。店内では提供していませんがお持ち帰りの際には是非お試しください」と内緒で教えてくれました。これはお花見会場に持参するしかない!

桜と餃子のマリアージュを満喫!

焼きあがった餃子を丁寧にアルミホイルに包んでいただき準備万端。

あとは部署のみんなが待つ砧公園の桜の木の下に向かうだけ。桜の木の下でヤマタニ餃子を囲んだらきっと例年以上に忘れられないお花見になるはず。盛り上がったら千歳船橋店か経堂店どちらかで餃子を肴に飲み直すのも最高です。

今回のギョーザプランニングおさらい

桜を見ながら餃子を囲む。一年に一度の体験を部署で共有してお酒も会話も弾んで「もう一軒餃子行くか! 今日は俺のおごり!」なんて部長から声が出たら、今回のプレゼンは大成功です。

僕も桜を見ながら餃子が食べたくなったので、今週末は誰かを花見に誘って餃子を囲みたいと思います。