〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。
浅草 更科天狐(東京・浅草)

グルメタウン・浅草に、2025年1月22日、“食べると勝手にととのうそば屋”がコンセプトの新店「浅草 更科天狐」がオープンしました。同店は、健康とおいしさを両立させた高円寺の居酒屋「動悸(ときめき)」など多数の飲食店をプロデュースする森智範氏とタッグを組み、分子栄養学カウンセラーの岩本綾子氏監修のもと「食べても太りにくい」「美しさをキープする」効果が期待できるメニューを開発、提供します。

来店したら、まずは「名物! 天狐の定番蕎麦前盛り」1人前1,650円(注文は2人前~)からスタートするのがおすすめ。焼き海苔雲丹とうふ、板わさ『萩』、焼きそば味噌ナッツ、天恵菇(てんけいこ)オイル煮、酔っ払い鴨とあんぽ柿といった、同店を代表するおつまみを盛り合わせた彩り鮮やかな一皿です。

“きつね”にちなんだ同店らしいもう一つのメニュー「名物! きつね焼き」825円にも注目。使用する油揚げは、福岡の名店「三原豆腐店」製。トッピングを選べるのもうれしいポイントです。

メインは、初来店なら名刺代わりの逸品「せいろうそば」990円をチョイスしたいところ。さらしな・十割・玄挽きの3種から選べるそばと、特製のグルテンフリー辛汁が織りなす風味を存分に楽しみたいですね。

また「鴨芹そば」3,025円は、今の寒い時期にぴったり。鴨の脂をまとったつゆとそば、ほんのり苦みのある芹が絶妙なアクセントとなった、バランスの取れた一杯です。

そして、ギルティーフリーなデザートも見逃せません。「食べログ 和菓子・甘味処 TOKYO 百名店」にも選出される西荻窪の名店「越後鶴屋」製のきび糖でつくった餡と求肥であまおう苺を包んだ「あなたの為に握ります!“開運一期大福”」1,100円、沖縄県産の黒糖を使った自家製黒蜜ときな粉をつけて味わう「あなたの為に練ります!“とろけるわらび餅”」1,100円が食後の〆を彩ります。
※価格はすべて税込