2004年に有名ブランドのシャネルと、フレンチの巨匠アラン・デュカスがコラボして誕生したフレンチレストラン「ベージュ アラン・デュカス 東京」。今年4月にリニューアルされ、9月より“パティシエの手仕事”をテーマにしたアフタヌーンティーをスタートしました。
アフタヌーンティーをいただけるのはレストランのラウンジスペース。シャネルの職人たちの“手”を撮り下ろした作品が飾られている素敵な空間です。ベージュカラーの中にピンクのラウンジチェアがアクセントになっています。
アフタヌーンティーのスタートは、オリーブオイルのアイスクリームから。器の周りには、冷やした石が並べられ、もくもくと立ち昇るスモークの演出が。柑橘系エキスと果汁を合わせた温かいオリーブオイルソースを、目の前でかけて仕上げてくれます。マトラッセのようなキルティングモチーフのアイスクリームは、目からも楽しめますね。
まず、目を奪われたのはカメリアの花のようなマンゴー。カメリアモチーフのコスチュームジュエリーなどを付けて行けば、気分がよりあがるかもしれません。
そのほか、花びらをイメージしたアーモンドをのせたプラリネクリームのシュークリームや、「ル・ショコラ・アラン・デュカス」のショコラを使用したサブレ、チェリーの形をしたスイーツなど、オートクチュールのように仕立てられたスイーツを楽しめます。
そして、カメリアモチーフのシグネチャーメニュー「カレ・シャネル」は、目の前でカットして提供してくれます。濃厚でなめらかなムースのデザートなのですが、ライスパフとカカオニブがザクザク食感で良いアクセントに。
また、追加でオーダーできるセイボリーも魅力的。ロブスターサンド(写真右)とあか毛和牛のタコス(写真左)の2種類です。グラスシャンパーニュもプラスすれば、ミニコースを味わっているような優雅な気持ちになります。
アフタヌーンティー(7,000円/コーヒーまたは紅茶付)は2日前までに要予約。グラスシャンパーニュとセイボリー付は+5,000円です。帰りにはシャネルのブティックに寄りたくなる、ときめくアフタヌーンティーをぜひ体験してみてください。