〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
おかかキッチン(東京・戸越公園)
2023年2月、戸越公園駅から徒歩3分ほどの場所に、ルーローハンと家庭料理の店「おかかキッチン」がオープンしました。店主は、以前は地元密着の居酒屋、直近では自由が丘でお店を経営しており、その頃から台湾へよく渡航していたそう。そこで出会った現地のシェフにレシピなどの相談をし、ルーローハンメインの店を出店することに。もともと固定店舗を考えていましたが、2021年にコロナ禍のためキッチンカーの開店へと変更して「おかかキッチン」がスタートしました。キッチンカーで営業をしながらも物件を探し続け、今年ようやく戸越公園に固定店舗をオープンすることができました。引き続きキッチンカーの営業も続けることと、育児中であることも考慮し、オフィス街に近く交通の便が良い沿線を探していたそうです。
店名の「おかか」は母(かか)の意味で、お母さんが家族に食べさせるような料理をコンセプトにしています。新店舗はバーの居抜き物件を、店主自らリフォーム。手作り感のある、居心地の良いおかか(お母さん)のキッチンを目指したそうです。娘さんがモデルのイメージキャラクターも愛らしく、カウンター6席の店内も温かな雰囲気です。
看板メニューは「ルーローハンセット」990円で、人気のルーローハンに日替わりの小鉢3品とスープがついた全体的にバランスの良いメニューです。本場台湾のレシピと調味料で作ったルーローハンは、身体に優しい数種類のスパイスを使いながらも癖が強くなく、豚の旨みを味わえる一品です。肉がたっぷりで満腹になり、子どもから高齢の方まで、幅広い層が楽しめます。
他にも茹でた国産鶏肉に台湾醤油のタレをかけたヘルシーな「ジーローハンセット」990円、ルーローハンとジーローハンを両方味わえる欲張りメニュー「ハーフハーフセット」1,320円も用意しています。テイクアウトでは「ルーローハン」780円や「ジーローハン」780円、「ハーフ&ハーフ」900円など価格もリーズナブルに、キッチンカーで培った提供の速さで用意されます。テイクアウトのみ、ルーローハンの具材だけの「アタマのみ」600円も販売します。
営業時間は火~金曜日の11時から14時まで。本場のレシピで作る優しい味のルーローハンを、ほっと一息つける空間で味わってみてはいかがでしょう。キッチンカーの営業日や出店場所はInstagramで告知しているので、そちらもチェックしてみてください。
食べログレビュアーのコメント
『魯肉飯とジーロー飯(鶏肉)がメインで、単品または定食風にセットにできます。ご飯も追加料で大盛り可。
魯肉飯セット 990円
魯肉飯がめちゃくちゃおいしいー!日本で食べた中では1番好きかも!甘辛い味付けも抜群で濃すぎず、お漬物もいい味出してる。それと付け合わせの惣菜がめちゃくちゃ美味しくて、家でこんな作り置きあったらいいなぁ、、と思いました。
水、おしぼりはセルフサービス、冷水と温かいお茶があります。あとオーダーしてから出てくるまでがかなりスピーディでびっくりしました、これは嬉しい。
ベビーカーにも優しく対応くださりまた来たい度抜群。
これで英世1枚に収まるのはかなりリーズナブルですね。
お店はここと、キッチンカーで他の地域を毎日回られておりいわば2拠点の店舗のようです(効率良い!)
週末夜はキッチンカー担当の方がブラッセリーをされてるそうなのでそっちも気になりますね〜』(めのぐさん)
『魯肉飯(ルーローハン)780円、鶏肉飯(ジーローハン)780円をテイクアウトで頂きました。10分くらい待って提供。店内だとセットメニューも選べてスープ、小鉢三品がついてくるそうです。
魯肉飯はご飯に甘辛の豚肉、高菜、漬物、味玉がトッピングされています。タレは少なめ。具とご飯のバランスがちょうど良く味の組み合わせが良いので、飽きさせません。トロッとした味玉が特に美味しい。八角などスパイス感は少し弱めですが、誰でも食べやすい味と思いました。
鶏肉飯はほぐした鶏肉に同じトッピングにパクチー 。こちらの方があっさり目で、鶏肉とパクチー の組み合わせが美味しい。
おかかキッチンさんは各地でキッチンカーもやっているそうで、この値段、この味なら人気なのもわかると思いました。今度はちょい飲みにでも行ってみたくなるお店です』(nortebellさん)
※価格はすべて税込。