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「The Tabelog Award 2023」 受賞店インタビュー
「おいしいを、讃えよう。」をキャッチコピーに、食べログユーザーによる評価をもとにした独自の年間レストランアワード「The Tabelog Award 2023」。対象期間にきわめて高い評価を獲得したお店がノミネートされ、ユーザーによる投票にて「Gold」「Silver」「Bronze」の各賞、部門賞として「Best New Entry」「Best Regional Restaurants」が決定した。
受賞店数は470店舗、その割合は日本の飲食店の中のわずか0.05%ほどという狭き門。そんなトップオブトップの飲食店の料理人たちは今、何を考えているのか?
Best New Entry受賞「橦木町 しみず」清水 陽介氏
2022年1月に愛知県名古屋・橦木町(しゅもくちょう)に開業するや、たちまち人気店の仲間入りを果たしたのが「橦木町 しみず」だ。
オープンから1年で「The Tabelog Award」にノミネートされ、Best New Entryを受賞。育ててくれた人たちへの感謝を忘れず、謙虚な姿勢を大切にする清水氏が抱く料理への思いとは?
鮎を知り尽くしているからできること
客に「やりすぎだ」と言われるほど手間をかけた鮎料理の原点は、自らが育った環境にあるようだ。鮎は夏の生活の一部だったと言い、小さい頃から新鮮な鮎に触れてきた清水氏だからこそ伝えられる味があるのではないだろうか。そんな故郷・岐阜の旬味を活かしたコースも評判を呼んでいる。
幸せな気持ちで帰ってもらいたい
「いい食材に出会った時、テンションが上がる」と話す清水氏。常に成長したいという思いがあり、今よりもいい料理を提供できると思うとうれしくなるそうだ。
最高の料理を食べてもらいたい、そして客には幸せな気持ちで店を後にしてもらいたい、その思いが毎日全力で挑む姿勢として表れている。
詳しくは動画で
インタビュー動画では清水氏が料理に対する思いや、将来の展望などを語る。素晴らしい料理がどのようにできているのか、そのヒントが詰まっている。
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■The Tabelog Award 2023
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