心と体に染み渡る熱々のおでん

煮込み料理がおいしい季節。なかでもだしがしっかり染み込んだ熱々の「おでん」は、日本人のソウルフードだ。シンプルな定番おでんがおいしいお店から、ワインにぴったりのおでんや、こだわりの味噌おでんが味わえるお店まで、比較的新しいお店の中からこの冬食べたいおでんを厳選してご紹介。

1. 青ちょうちん|恵比寿

写真:お店から

恵比寿ガーデンプレイスのBRICK ENDに2022年9月にオープンした日本酒バー「青ちょうちん」。ミシュランで星を獲得した、白金の和食店「あき山」の2号店だ。

店主の秋山英登氏は寿司屋と割烹店で研鑽を積み、双方で得た知識を惜しみなく発揮する実力派。 かねてから構想していた“あき山よりカジュアルに日本酒とお出汁を楽しめるお店”のオープンに至った。

一押しメニューは「おでん盛り合わせ」2,200円。昆布やかつお節、まぐろ節から取った出汁は、砂糖を使わず、すっきりとした味わいが特徴。定番の具と季節ごとにおすすめの具を5種類ほど組み合わせて、数回に分けて提供してくれる。

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2. 関西煮 理|中目黒

ひのしー
出典:ひのしーさん

三重県津市で30年地元で支持され、メディアにも取り上げられたことがある人気店「おでんのオサム」が「関西煮 理(OSAMU TOKYO)」として2022年秋、中目黒に東京初進出。旨みたっぷりのだしで仕上げた関西風おでんがいただける。

定番のおでん種に加え、松阪牛の牛タンや伊勢志摩のアワビといった大将の地元、三重から取り寄せた名産品や、白子やカキなどの旬の素材を使ったおでんもそろう。名物のトマトのおでんは、トマトのまろやかな酸味が上品で優しいだしと好相性。このトマトを使った〆が鉄板リゾット。ガーリックが利いたリゾットにはたっぷりチーズものせられ、ボリューミーな一品だ。

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