〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
un plato(東京・蔵前)
2022年11月に蔵前駅から徒歩5分ほどの場所にオープンした「un plato」は、皿に盛り付けたデザート「アシェットデセール」の専門店です。店名はスペイン語で「一皿」という意味だそう。旬の食材を使用し、美しく一皿に仕上げられたデザートはまるでアート。芸術的なアシェットデセールで人気を博した「ジャニス・ウォン」や、渋谷「NEW LIGHT」などで研鑽を積まれた、森井美紀シェフパティシエの感性の光るメニューを堪能できます。
店舗は、蔵前の複合商業施設「MIRROR」の7階にあるリバービューのルーフトップバー「Privado」を改装し、昼からサンセットまでの時間を、スカイツリーを眺めながら至福のデザートを楽しめる場所にしました。眺めの良い10席のテラス席は、特等席です。
開放的な店内には、上質な家具が配置され、シックなソファやこだわりのチェア、目の前でデザートを作るパフォーマンスが楽しめるカウンターなどがあります。落ち着いた内装に、色彩豊かなデザートがさらにおいしそうに輝きます。
アラカルトメニューからいくつかご紹介。定番の逸品「チョコレートとスモーク」1,600円は、ダークなチョコレートにカシスの酸味が利いていて、スモークの香りが爽やかに鼻を抜けます。
「栗と洋ナシとほうじ茶のパフェ」1,700円は、茨城県産の厳選した栗を使用したパフェ。素材の味を楽しめるように栗には味付けをせず、洋ナシはカラメルと絡めて甘さだけではなく苦みを加えています。カシスソースが酸味のアクセント。
「洋ナシと柚子とディル」1,650円は、厳選した旬のフレッシュな洋ナシを使用し、柚子のグラニテの爽やかさとクレームダンジュの濃厚さがマッチした一品。ジャスミン茶のソースはお好みで。
パフェやデザートは旬のものを使用するので、季節ごとに新しい味に出会え、四季の移り変わりを感じることができます。
12時からのみのデザートのコースと、18時と18時半の夜パフェは予約限定です。現在提供しているデザートのコースは「秋の終わり冬の始まり」6,000円で、「里芋と豆乳の温かいスープ」「柿、ダークラム、スパイス」「ごぼうとチョコレート」「栗のバターサンド、ぶどう餅」の4品。コースにはティーペアリングが付いてきます。旬の野菜や果物だから味わえるでき立ての味と、目の前で仕上げられるからこそ感じる温度を楽しめます。夜パフェは「パフェ+ドリンク」2,500円と「パフェ+シャンパン」3,000円の2種類です。
その瞬間しか味わえない、おいしさ、感動、体験など魅力の詰まったアシェットデセールを、上質な空間で楽しめる「un plato」。デザート好きにはぜひ訪れてほしい新店です。
食べログレビュアーのコメント
『記念すべき一作目のパフェは
“和栗と洋梨とほうじ茶のパフェ”。
茶葉香るほうじ茶アイスとミルキーなバニラアイスの上に
茨城県の飯沼栗をけずりふわっと仕上げた和風なパフェ。
和栗クリームは品のある甘さ、そこにあわせている意外にあっさり
しているたっぷりキャラメルクリームで悶絶。
ほろ苦いカラメルに絡めたシャキシャキの洋梨や
カシスソースの酸味がアクセントに
こんな絶好ロケーションで
本格的な美味しいパフェが食べられるなんて最高じゃないですか。
他にはもくもくけむりからでてくるチョコレートとスモークの
アシェットデセールやデセールコースも人気。
またこれからも楽しみなお店です。』(senac253さん)
『気になっていたデザートを
*洋梨と和栗とほうじ茶のパフェ
和栗のシンプルな甘さと香りに
今が旬の洋梨にほうじ茶とバニラのアイス
スプーンをすすめる度においしいの言葉が出ちゃう
本当おいしかったです
*洋ナシと柚子とディル
ルクチェとラ・フランスに
クレームダンジュと柚子のグラニテ、ジャスミンソースを
とろける食感と温度 爽やかで華やかで〜
美味で上品な一皿でした
飲み物はカモミールジンジャーティーを
2つもいただき贅沢でおいしい時間になりました』(yume04さん)
※価格はすべて税込