〈New Open News〉

毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!

T(東京・中目黒)

写真:お店から

中目黒駅から徒歩5分ほどの場所にオープンした「T」は、北新地にて予約1年待ちのシェフズテーブル「U.KAI」のシェフ、服部融快氏がプロデュースした、世界初の近江牛Tボーンステーキがメインのレストランです。
服部氏は「U.KAI」をはじめ、各地で鶏や牛の料理を専門とした店を運営。今回は集大成として、近江牛のTボーンステーキを看板メニューとする同店を出店しました。

生産者・精肉店の協力により実現できた近江牛のTボーンステーキ。通常、和牛は買い手数多のため手間をかけてTボーンを生産する必要がありませんが、ジューシーなサーロインとあっさりしたヒレを同時に楽しめるTボーンを楽しんで欲しいと、2年の歳月をかけ牧場の協力を取りつけることに成功したそうです。サーロインとヒレを同時に味わえる骨付きステーキのTボーンは、上質な近江牛500㎏の中から僅か3㎏しか取れない貴重な部位です。

写真:お店から

店内には肉の旨みを存分に引き出すため、特製のチャコールグリルが設置され、大きいTボーンステーキを炭火で焼き上げます。表面をカリッと香ばしく焼き上げ閉じ込められた肉汁は、噛むたびにジュワッとあふれ出します。肉の脂が落ちることで炭から煙が上がり、燻された香りを纏ったステーキは格別なおいしさです。

写真:お店から

ステーキ以外でも「近江牛ロースをサッと炙ったキャビアとパルミジャーノのカルパッチョ」や「近江牛ロースをサッと炙ったトリュフとマスカルポーネのユッケ」など、ジューシーな肉の旨みを堪能できる料理が人気を呼んでいます。

コースはサーロインを存分に楽しめる「Lコース」12,000円と、唯一無二のおいしさを堪能できるTボーンをメインにした「Tコース」17,000円で18時、20時スタートの2部制になっています。22時以降はバータイムとして、アラカルトメニューも用意されています。

写真:お店から

内装は、アメリカの禁酒法時代のもぐり酒場をイメージし、すべてDIYで店を立ち上げ人気を博すDIY集団「THE HIDEAWAY」が手掛けました。まるで海外に迷い込んだかのようなおしゃれな空間で非日常感を味わえます。

12席のカウンター席ではライブ感を楽しみながら、プライベート重視の時は別扉から入る、アンティークに囲まれた完全個室の「Vip Room」で、ここでしか味わえないTボーンステーキを堪能してみてはいかがでしょう。

食べログレビュアーのコメント

写真:お店から

『メインのお料理!「幻の近江牛のT Bone Steak」が焼き上がりました。
ゆっくり常温にもどしたTボーンステーキを炭火で焼き上げたもの。お肉はサーロインとシャトーブリアンの部位。焼き方はレアで、刻みわさびとカラシ、塩 醤油だれなどお好みの味付けでいただきます。脂ものっていて、柔らかくとろけるお肉たち。美味しくて震えます。』(☆あんず☆さん)

写真:お店から

『とにかく全部美味しかったです!

●近江牛ロースをサッと炙った キャビアとマスカルポーネのユッケ
ユッケの甘辛い味付けとマスカルポーネチーズの相性は抜群でした!』(Shoichi1221さん)

写真:お店から

『● Legend of 【T】 Sandwich
近江牛のローストビーフのサンドイッチ説明不要で最高。

●オマール海老のグリル ブルゴーニュバター
オマール海老半身は贅沢の極み。
身を一口サイズにカットして提供されるので食べやすい。心遣いが嬉しい。
パセリのソースとの相性◎

●季節のグラニテ
スイカのグラニテ

●笠間の旬野菜グリルサラダ
笠間の土から作られた笠間焼のお皿に、笠間の土で育った笠間産の野菜が盛られる拘り。粋ですね。野菜も見たこと無いくらい大きくて艶々です。

●幻の近江牛のT Bone Steak
特注のグリルで丁寧に焼き上げてくれます。
脂身も丁寧にトリミングして食べやすくカットして提供してくれます。
よく焼きのイメージが強いTボーンステーキですが、レアで頂きます。
柔らかく、しっかりと肉の味がして美味しい。』(Shoichi1221さん)

※価格はすべて税込です。
※外出される際は人混みの多い場所は避け、各自治体の情報をご参照の上、感染症対策を実施し十分にご留意ください。
※「食べログ」に掲載されている情報をもとに、料理名・金額等を掲載しております。 営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、最新の情報はお店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。

文:佐藤 明日香