〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
蕎斬(大阪・大江橋)
2022年5月に大江橋駅からすぐ、北新地本通りにオープンした「蕎斬」は「The Tabelog Award 2021 Gold 」を受賞し、超予約困難な人気店ながら惜しまれつつ閉店した「コントワール フー」のシェフ、佐藤 歩氏が監修したそば店です。
店名の「蕎斬」には、そばの常識を斬るという思いが込められ、そばという日本文化を大切にしつつ、斬新なそばの形を追求しているそうです。ゲストの笑顔を引き出す提供方法や、居心地の良い空間作りにも工夫を凝らし、ゲストとの距離感を大切にしたサービスを心掛けています。
毎日食べても飽きないそばを目指したという「冷かけ蕎麦」(並・1,000円)は、自家製の柚子胡椒、山わさび、白ねぎ、天かすなどで味の変化を楽しみながら食べられます。毎日自店舗で作る細めの二八そばは、コシがあって香りも良く絶品と評判です。冷たい出汁とツルッとした喉越しのそば、暑い夏には最高ですね。
季節限定の「あさりの貝出汁冷やかけ蕎麦」(1,200円)や、一日限定10食の「肉のあかい」とのコラボの「肉のあかいセイロン蕎麦」(1,200円)も人気です。
「蕎斬」では、そばだけでなく、なんと「コントワール フー」の一品や、同じく佐藤氏が手掛けた寿司店「re:斬」からの一品も楽しめます。「コントワール フー」の「蒸し鶏(サルサソースorネギ生姜)」(700円)や「アジア風夏野菜のトマト煮込み」(500円)、「re:斬」からの「巻き寿司」(500円)、「ミンククジラの漬け」(500円)など、メニューは日替わりで、どれもクオリティが高いのにリーズナブル。お酒が進みそうな、魅力的なラインアップです。
店内はカウンター8席。スタッフのホスピタリティにも定評があり、ゆったりと食事やお酒を楽しめます。深夜2時までの営業なので、北新地の飲み歩きの締めにも使い勝手が良さそうですね。
食べログレビュアーのコメント
『肴も旨くて接客も心地よい
それでいてコスパ良し!
小さくてもキラリと光る
宝石のようなお店です。
冷かけ蕎麦の上に載っているのは出汁氷
最後まで冷え冷えの蕎麦が啜れました。』(Kokouさん)
『・うずらの卵出汁漬け(コントワールフー)
・カワハギの葱タルタル(コントワールフー)
・マンボウのトロ山かけ(re斬)
・煮タコ(re斬)
をオーダー
有名店の渾身の料理はアテには
最高です。特に「re斬」の料理は、
たこ、マンボウ共に最高のものでした。』(ジャイトニオ猪場さん)