南アフリカ料理とイスラエル料理をルーツに、ニューヨークスタイルにアレンジした料理が並ぶ

アメリカ・ニューヨークで人気のオールデイダイナー「Jack’s Wife Freda(ジャックスワイフフリーダ)」が日本に初上陸。7月20日、東京・六本木(六本木ヒルズ)と浅草(東京ミズマチ)に2店舗同時オープンした。

ニューヨーク1号店の外観

ジャックスワイフフリーダは、オーナーのディーン&マヤ夫妻のルーツを反映した、「南アフリカに住んでいるユダヤ系のおばあちゃんが作る料理店」がコンセプト。

ふたりのルーツである南アフリカ料理とイスラエル料理を、ニューヨークの都市生活に合うようにアレンジした料理の数々が揃う。

本国で話題の「Mashed Avocado on Seeded Bread」はヴィーガン対応メニュー

日本で提供する料理は、マンハッタンSOHO地区のおしゃれで居心地がよくアットホームな工夫を凝らしたヴィーガン料理など、本国の雰囲気をそのままに。

ジャックスワイフフリーダのイメージカラーに合わせて緑のトマトを使用した「Green Shakshuka」

ニューヨークのレストラン評価サービス「ザガット・サーベイ」で高得点を獲得したアボカドサンドや、イスラエルの定番料理であるシャクシュカを緑のトマトで仕上げたグリーンシャクシュカなど、見た目もかわいくヘルシーな料理がずらりと並ぶ。

ヤギ乳と羊乳の混合物から作られるセミハードタイプのチーズ「Grilled Halloumi」

持ち帰って楽しめるテイクアウトも充実。六本木店の近くに、テイクアウトやデリバリーをメインにした店舗も近日オープン予定とのこと。

写真左が浅草店、右が六本木店

六本木店には、都心ならではのアーバンな世界が。浅草店には、本国さながらのムードが漂うインテリアに囲まれた、ゆったりとした空間が広がっている。ニューヨークで話題を集める料理を、異なる雰囲気で楽しめる2店舗でそれぞれ体感しに行ってみてはいかが?

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文:平石紗代 写真:お店から