ハワイの味を忠実に再現。意外と前から日本上陸していた、本場を代表する専門店

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2013年オープンの「ブルーウォーターシュリンプ イオンモール幕張新都心店」   出典:oishiitabiさん

一方、ハワイの味を忠実に再現していることで評価を集めるのが「ブルーウォーターシュリンプ」です。創業は2006年、オアフ島ワイキキにある駐車場でバス型のお店として誕生。すぐさま行列の絶えない人気店となり、2012年には横浜ワールドポーターズのハワイアンタウンに日本1号店をオープンしました。現在は横浜以外にも、幕張、沖縄、原宿に計4店舗を展開しています。

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「ブルー ウォーター シュリンプ イオンモール沖縄ライカム店」の「ガーリックシュリンププレート マイルド7P」1,000円   出典:TABEARUKI-YOさん

多くのガーリックシュリンプ専門店が割拠するオアフ島で、地元民のハートをがっちり掴んだ秘訣は、クリーミィで個性的なガーリックソース。秘伝のローストガーリックを味のベースにし、4時間以上かけて、じっくりと仕込んでいるそうです。さらに自家製ガーリックバターや生クリームなども活用。こってりとインパクトのある風味に仕上がっています。

各地の商業施設で食べられる! 2種類のガーリックで味付けした香り抜群のプレート

みなとみらいの美しい景色が広がる「アロハテーブル 横浜ベイクォーター」
みなとみらいの美しい景色が広がる「アロハテーブル 横浜ベイクォーター」   写真:お店から

落ち着いた雰囲気のなかでガーリックシュリンプを味わうなら「アロハテーブル」が最適。ワイキキにある本店は、ハワイ州観光局公認プログラム「111-HAWAII AWARD(ワン・ワン・ワン ハワイアワード)」のロコモコカテゴリーで3年連続1位を受賞するほどの名店です。日本でも関東を中心に東北、中部、関西などで約20店舗を展開。各地の都会的な商業施設で洗練されたハワイ料理の数々を提供しています。

「ガーリック・ソフトシェル・シュリンプ・プレート」1,375円
「ガーリック・ソフトシェル・シュリンプ・プレート」1,375円   写真:お店から

こちらのガーリックシュリンプの素材は、まだ脱皮したばかりの殻の軟らかいエビ。丸揚げにすることで、クリスピーな食感と食べやすさを両立させています。味付けにはフライドガーリックと低温で煮込んだガーリックの2種類を使用。味だけでなく香りも重層的なのが特徴です。

まだまだ海外旅行は難しそうですが、そんなときこそショートトリップ。ぜひお近くのお店でガーリックの香りとシュリンプの旨みを堪能して、気持ちだけでもハッピーでハワイアンなひとときを過ごしてみませんか?

※価格はすべて税込

※時節柄、営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、お店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。

※新型コロナウイルス感染拡大を受けて、一部地域で飲食店に営業自粛・時間短縮要請がでています。各自治体の情報をご参照の上、充分な感染症対策を実施し、適切なご利用をお願いします。

※本記事は取材日(2021年6月30日)時点の情報をもとに作成しています。

文:佐藤潮