〈おいしいテイクアウト〉

新型コロナウイルスの影響でテイクアウトグルメのニーズが拡大。それに伴い「お家でおいしい食事をして元気になって欲しい」と、テイクアウトを始める飲食店が続々と登場している。もっとテイクアウトを活用して、日本の素晴らしい飲食店を応援しよう!

バランスのいい定食が人気

世田谷区・三軒茶屋に寄り添った店づくりで大人気のお店になった「食堂かど。」。さまざまな世代に愛してもらえる店にしていきたいという思いから“食堂”にしたのだそう。

「銀鮭の幽庵焼き定食」1,300円
「銀鮭の幽庵焼き定食」1,300円   写真:お店から

昼は定食中心のメニューで、鯖の味噌煮やエビフライなどにご飯とみそ汁、小鉢などのセットが1,200円〜日替わりで提供されている。

「前沖鯖の柚味噌煮定食」1,200円
「前沖鯖の柚味噌煮定食」1,200円   写真:お店から

「岩船産コシヒカリ」のご飯はおかわり無料! ランチタイムにはすべての定食に「食堂かど。」が営むコーヒー屋「marcoffee」のドリンクが付いてくる。

テイクアウトはじめてます

お弁当類は縁側で販売

オープン当初から始めている人気のテイクアウトは、日替わり弁当と丼を用意。オープンして1年の同店だが、コロナ禍でのオープンだったため、当初から惣菜などをテイクアウトとして販売していた。

縁側から購入
縁側から購入   写真:お店から

下のご飯が見えないほど、おかずがぎっしり詰まった「銀鮭といくらの親子弁当」1,200円。

「銀鮭といくらの親子弁当」1,200円

タレがしっかり染みた軟らかいカツがおいしい「新潟名物!タレカツ丼」900円と、濃いめの味付けでご飯がすすむ「豚バラ肉とニンニクの芽のスタミナ丼」900円。

写真上「新潟名物!タレカツ丼」900円、下「豚バラ肉とニンニクの芽のスタミナ丼」900円

お弁当類は日替わりで常時3種類ほど並ぶので、何があるかは当日のお楽しみ。お弁当や惣菜のテイクアウトは幅広い世代に好評で、ご近所さんたちからの「便利!」という、うれしい声も多くありずっと続ける予定なのだそう。

コーヒー屋もやってます

「ブレンドコーヒー」400円
「ブレンドコーヒー」400円   写真:お店から

「食堂かど。」は、13時半から15時まで「marcoffee」として営業している。その時間は、カフェタイムとしてドリンクのみの注文もOK。

「南伊豆の黄金柑ソーダ」440円

コーヒー以外にもこだわりがあり、岐阜県美濃市のお茶ブランド「HAPPA STAND」の茶葉を使った「抹茶ラテ」500円や、夏前まで飲めるという「南伊豆の黄金柑ソーダ」440円なども人気だ。

昼は定食とお弁当などのテイクアウトにバリスタが淹れるコーヒー、夜は定食も食べられる酒場として、多くの世代に愛される店づくりを行っている。

本日のテイクアウトメニュー

「銀鮭といくらの親子弁当」1,200円
「新潟名物!タレカツ丼」900円
「豚バラ肉とニンニクの芽のスタミナ丼」900円
「marcoffeeブレンドコーヒー」400円
「南伊豆の黄金柑のソーダ」440円などのドリンク類

提供時間

【テイクアウト弁当】
火〜土曜 11:30〜(なくなり次第終了)

※価格はすべて税込

※テイクアウトは期間限定の場合も多く、日々内容も変化するため、お店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。
※時節柄、営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、お店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。
※新型コロナウイルス感染拡大を受けて、一部地域で飲食店に営業自粛・時間短縮要請がでています。各自治体の情報をご参照の上、充分な感染症対策を実施し、適切なご利用をお願いします。

撮影・文:食べログマガジン編集部