フランス・ボルドー地方で愛されている郷土菓子カヌレ。そのカヌレを、食通ならだれもが知っているフランスのバター「ボルディエ」をぜいたくに使用して作った、スペシャルな一品が誕生しました。
このカヌレが手に入るのは、東京・日比谷OKUROJI内に今月オープンした「パティスリーパロラ」。フランス・ブルターニュ地方出身の新進気鋭のシェフ、アレクシ・パロラ氏が腕をふるうパティスリーです。カヌレのほか、シェフが厳選したフルーツで作り上げたパフェやショートケーキを、店内でしか味わえないプレート・デセールとして提供します。
カヌレは、バターの風味を生かすため、通常入っていることが多いバニラビーンズをあえて使わずシンプルに。また日本人好みにアレンジを加え、やや柔らかめの食感に仕上げています。一口食べると、卵とラム酒の風味とともにほんのりとバターが感じられる加減が絶妙。手土産にすればきっと喜ばれます。
カヌレと並んで見逃せないのが、プレート・デセールの「レモンのスペシャリテ」。レモンの皮を模したホワイトチョコを割ると、中からはレモンのジュレ、ムース、ミントが! レモンのすっぱさと爽やかさを堪能できる、ここでしか味わえないデザートです。現在のメニューはレモンですが、今後はフルーツを変えたバージョンも登場するかも?とのこと。
さらに、グラスフェッドの生クリームを使ったフルーツパフェもシェフのこだわりが詰まっています。いろいろな種類のスイーツを味わいたいかたは、デセール3品にドリンクペアリングが付いたデセールコース3,800円(税抜)も。オープンから間もない今、要チェックのお店です。