お酒好きを公言するモデル、村田倫子が呑み屋パトロールをする連載がスタート。「同世代の人にもっと外食、外飲みを楽しんで欲しい!」と願う彼女が紹介するお店とは? 本人が行ってみたいお店から行きつけのお店まで、さまざまな“呑み屋”が登場します。
第1回『恵比寿ニューれば屋』
はじめまして。村田倫子です。
知らない方が多いと思うので簡単に自己紹介を。
merやminaといった女性誌やWeb媒体などでモデル業をメインに活動させていただいております。
食べることが大好きで(特にカレー)、空き時間があれば、食べログを開き「行きたい」の数を増やすことに日々喜びを感じてます。
InstagramやTwitterをしているので、そちらを覗いていただければなんとなく生態がわかるかと……(興味があればですが笑)。
今回から個人的に気になる呑み屋に訪れてレポートすることになりました。
というのも、乾杯する時が、プライベートで最も至福のときなのです。
学生時代は居酒屋でアルバイトをしていたこともあり、めっぽう強くはありませんが人並み程度なら嗜めます。
カレー好きはSNSでも公言しており、連載もさせていただいてますが、お酒に関しては初披露なので少しドキドキしちゃいます。
どうぞお手柔らかに(笑)。
串から炙りまで、ればー好きを魅了するお店
記念すべき初回。ということで、今回は私がよく利用している「恵比寿ニューれば屋」へ。
この店の裏に、友人が働いてるネイルサロンがありそこに通ってるので、ネイル後によく飲みに行くのです。
レバー大好きなので、この推しがわかりやすい店名にノックアウトされ、以来通っています。
さあ、ひとまず生で乾杯です!!!!!
くぅ〜。仕事後のビールは沁みますね、最高!
店内を見渡すと日本酒のボトルがずらり。
まだビールを飲んでいる最中なのに、豊富なラインナップを目の当たりにし、気分は日本酒。テンションもさらに上がってしまいます。
しかもですね、ここ、お値段がとても良心的……。
店内の日本酒はどれを飲んでも均一、1合890円
しかも、ハーフとミニサイズの展開もあるホスピタリティの高さ。
とことん日本酒を飲みたい方、あまりお酒が強くないけれど色々な銘柄を飲み比べしたい方、どんな方にとっても嬉しい値段設定。
豊富なのは、お酒だけではありません。
見よ! この焼き鳥の豊富なバリエーションを!!
知らない部位がたくさんある!
ぺた、さえずり、ソリ、ゴロ、サガリ……(可愛いネーミング)、どの部位でどんな味か未知数すぎて、もうワクワクします。
しかも焼き鳥さんのお値段もこれまた可愛い。
酒のあてがたくさん欲しい私得です。
ここにきたら必ずオーダーする
ちょうちん。
あざとすぎる見た目。今流行りのフォトジェニックな串ではないでしょうか?
(フォトジェニックが何かよくわからないけど)
味も見た目のインパクトに負けていません。
一噛みすると、キンカンが口の中で弾ける! そして、とろんと濃厚な旨味が広がる! この瞬間が幸せでたまらないんです。
わたしの語彙力じゃ伝えきれない! あぁ、ぜひみなさんに食べていただきたい。
このツヤツヤ輝きを放っている鳥いくら(キンカンの醤油漬け)も必ずオーダー。
ビールを飲み終わり、二杯目へ。ちなみに私、最近日本酒にはまっているのですが、知識は皆無。注文するときは、店員さんにお薦めを聞いて出してもらうスタイルです。
今回もお薦めを聞いてみます。まず、出してもらったのは、壁に張り出されていた「限定日本酒」にあった「結」。
とてもフルーティーでのみやすかったです。女性が好きそうなお味。
(そしてラベルも可愛らしい)
日本酒に移行したところで、店名になっているレバーがやってきました。
舌に残るレバー特有の旨味にお酒も進む、進む。店名に入っているだけあり、本当に美味しい!
串はもちろんなのですがこちらの白レバー炙りも必ずオーダーします。
店員さん曰く、フォアグラのような舌触りだとか。
絶妙な炙り加減に、濃厚なお味、レバーの新しい表情に感動間違いなしのひと皿です。
日本酒との相性もバツグン。「結」を飲み終えてしまったので、次の日本酒へ。
2杯目は珍しく自分で選んだ「地帆紅」。ネーミングにくらっときてしまったのです。
まったりしたお味。う~ん、口に余韻が残り、これもまた串が進みます。
いやぁ、どの部位も美味しいし、バラエティーが豊富なので肴も、お酒も止まりませんでした。
お腹が満たされ、お酒欲も満たされたので、今日はこのへんにしておこうかな。
ふわふわした足取りで恵比寿の街を後にしました。食べていない部位がたくさんあるので、近々またお邪魔しなくては。