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〈2020 食通が惚れた店〉
新型コロナウイルスの流行により、飲食店にとっては大きな危機を迎えた2020年。でも、外食シーンの火は消えない! こんなときこそ、おいしいものを食べて元気になり、飲食店を応援したいものです。
そこで、グルメ情報を熟知した有識者にアンケートを実施。「最も印象に残った店」「2,000円以下のお手軽グルメ」「おすすめお取り寄せ」をうかがいました。
今回は、京都の華道家元で、食べロググルメ著名人の笹岡隆甫さんにお答えいただきました。
教えてくれる人
笹岡 隆甫
1974年京都生まれ。京都大学工学部建築学科卒業。華道「未生流笹岡」家元。舞台芸術としてのいけばなの可能性を追求し、日本-スイス 国交樹立150周年記念式典をはじめ、海外での公式行事でも、いけばなパフォーマンスを披露。2016年には、G7伊勢志摩サミットの会場装花を担当した。主著に『いけばな』(新潮新書)。
今年のベストレストラン
Q. 2020年、最も印象に残った飲食店を教えてください
A. 「きう」です
2020年7月にオープンした京都市の「きう」は、岡山県で人気の寿司店「すし処 ひさ田」の新店舗。創作和食や寿司、そばを楽しめるとあって、早くも注目を集めています。
笹岡「トロ×パッションフルーツ×桃×白味噌に、ホワイトバルサミコの酢飯など。すべてにひねりの利いた愉快なお料理。取り合わせの妙を堪能する、極上のひととき」