目の前に積み重なるパティと野菜、それをサンドするバンズ。それらを口に入れた瞬間に溢れる肉汁と旨みと食感は何度食べても飽きないもの。日本のグルメバーガーを牽引してきたお店から焼肉店が仕掛けるハンバーガーまで今すぐ食べたいバーガーをピックアップ!

 

1. 日本のグルメバーガーを牽引する人気店

ブラザーズ 日本橋店|日本橋


写真:お店から

 

オーストラリアの人気店「ARCHIE’S」で修行を積んだオーナーが、兄弟で2000年日本橋 人形町にオープンしたグルメハンバーガー専門店「ブラザーズ」。つなぎを使用せず、牛肉100%パティを使用。肉の旨みをストレートに味わえるバーガーとあって人気のお店だ。「素材を厳選する日本らしい繊細さに、欧米的な大胆さを融合し、豪快に作り上げる」というお店のモットーにもある通り、同店のハンバーガーはどれもボリュームタップリ!  特にベーコン、エッグ、チーズ、パイナップルを高々と重ねた名物の「ロットバーガー」は、豪快さを感じる大迫力のヴィジュアルで、バーガーの味付けも4種類から選べるなど細やかなサービスを受けられるのも嬉しい。こちらに訪れる際はお腹に余裕を持たせて名店の味を隅々まで味わいたい!

 

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2. 本を片手にゆっくりと。休日を満喫できるハンバーガー

エーエス クラシックス ダイナー KOMAZAWA|駒沢

出典:はるぽん9さん

 

駒沢公園近くにある「エーエス クラシックス ダイナー KOMAZAWA」は2005年のオープン以来、地元住民をはじめ駒沢公園へ訪れる多くの人々のランチ処としても大人気のお店だ。こちらのお店で提供されるメニューは、保存料、添加物を使用しない調理法で手作りされているため、ハンバーガーを一口食べるごとにその素材の旨みを味わうことができる。同店をおすすめしている、食べログ連載陣の國貞さんは、休日の午前中にお店に足を運び、チーズバーガーを食べながら新聞や読書、その後腹ごなしに駒沢公園へ散歩に行くのだそう。テイクアウトもできるので晴れた日には駒沢公園でピクニック用のランチとしてもおすすめだ!

 

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3. 今日はどのサイズを食べよう? 迷いを生まないシンプルバーガー

TEN FINGERS BURGER|三軒茶屋

撮影:大谷次郎

 

昨年6月のオープン以来、じわじわとその人気を高めている三軒茶屋の「TEN FINGERS BURGER」。各店の地道な研究により、日本のハンバーガーの技術はますます高く、深く、進化を続けている中で「シンプルに行こう」という動きも見られるハンバーガー業界。その筆頭にあげられる同店が提供するハンバーガーメニューは大・中・小の3サイズのみ。あとはトッピングだけ、と実にシンプルだ。そしてこの3サイズの説明がとてもユニークで、「10本指で持てるぐらい」「8本で」「6本で」と何本の指で持てるかでサイズを表しているので、大きさに迷ってもサイズ感が想像しやすい。バンズは姉妹店「クロスロードベーカリー」が作る特注品、パティはUSアンガス牛100%を使用し、ジューシーな肉汁が口いっぱいに。クラシックなハンバーガースタイルを食べたい時はぜひこちらへ足を運んで!

 

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4. 焼肉屋出身のハンバーガーはお肉が決め手!

ヘンリーズ バーガー 秋葉原|秋葉原

出典:ymhroさん

 

2015年に代官山に1号店をオープンし、続いて2017年に秋葉原に出店した「ヘンリーズ バーガー」。元は市ヶ谷の「炭火焼肉なかはら」という焼肉屋が始めたバーガー店で、最大の売りはお店で使用しているお肉。一頭買いしたA5ランク黒毛和牛処女牛のうち、焼肉には適さないが旨味が強い“スネ肉”を中心に、ハンバーガーのパティに使っている。つなぎを使用せず超粗挽きで硬めに仕上げられた和牛パティの食感は、肉好きにはたまらない! 止まらない! バンズは高田馬場「馬場FLAT」に特注したものを使用し、肉汁をしっかりキャッチしつつサクッとした食感。バーガーメニューは3品のみ。どれもチーズバーガーで、違いはパティとチーズの枚数というめずらしいスタイル。いつまでも噛み続けていたくなるようなバーガーは、肉の食感を存分に楽しみたいときにぜひおすすめだ。

 

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