「こんな子と、デートできたらな……」という、男性たちの願いを叶えちゃう夢の企画が始動します。べっぴんさんラバーの女性たちも読んでくださいね。記念すべき第1回に登場してくれたのは、ハワイ在住の14歳（！）、リサ・アーマーさん。ハワイといえばパンケーキ。安直なイコールで「パンケーキのお店はいかがですか？」とリサさんに聞いてみたところ、「日本のツーリストしか行けないようなスペシャルなとこに行きたいわ」というリクエストが。ということで、今回の舞台は老舗の洋食屋と喫茶店に決定。

 

ノスタルジック×ハワイ在住美少女

元祖オムライスで有名なあの洋食店へ

――まずは明治二十八年に銀座にオープンした老舗「煉瓦亭」へ行ってきました。こちらは、日本に洋食文化を広めた有名店。中でも、普通とは少し違う独特なオムライスをオーダー。

「元祖オムライス？　日本の食べ物が大好きだから、元祖だなんて聞くと期待しちゃう！」

「なんだか、私が知っているオムライスと違うみたい……。卵とご飯を混ぜてから焼くなんて、ユニーク！」

「いただきまーす。んー！　今まで食べたどのオムライスより美味しい！　ここのは初めてなのに、懐かしい……。不思議な感じ」

「ご馳走さまでした。実は洋食ってあまり食べないようにしているの。スタイル維持のためにね。でも今日は特別」

 

食後のデザートは喫茶店でコーラフロート

――お次は恵比寿の「dining house Toshi」へ。喫茶店だがモーニングはなく、10時～16時までランチをやっている。一人鍋など個性的なメニューで近隣のサラリーマンを虜にしているのだとか。

「コーラフロート？　コーラ×バニラアイスの組み合わせだなんて、とても危険な飲み物ね」

「ベストマッチ！　早く出会いたかったわ。一番好きな飲み物は“水”なんだけれど、気持ちが少し揺れちゃう（笑）」

「結構楽しかったかもね。今度はどこに連れていってくれるの？」

 

超ストイックな14歳

ヘルシーな小麦肌とスラッと伸びた手足、凛々しい目が印象的。13歳とは思えないほど大人びた表情を見せたり、年相応のはじけたスマイルを見せてくれたり。これからの活躍がとても楽しみな彼女に、食生活と今後の展望を教えてもらいました。

 

日本で好きな食べ物は？

 

小さい頃、夏休みには日本に居る祖父母によく会いに来ていたの。そのときにおばあちゃんが作ってくれた豆腐の味噌汁が絶品だったわ！　ママが健康的な食事を徹底しているから私も影響されていて、極力アンヘルシーな物は避けているかな。アンヘルシーな物でどうしても止められないのが“カリカリ梅”。カップケーキよりも梅が好き（笑）。こっそり隠れて食べちゃうわ。

 

日本に来て必ず買っちゃう食べ物って？

 

カリカリ梅はもちろんだけれど、ツナマヨのおにぎり、ガリガリ君、ぷっちょ、ベビースターがお気に入り。挙げてみると、あまりヘルシーな物がないかもしれない（笑）。ハワイではサラダやスムージーばかりなのに、日本に来るとついつい色々買っちゃうわ。

 

将来の夢は？

 

芸能界のお仕事だけではなく、手に職をもったキャリアウーマンになりたいな。今は外科医に興味があるの。いま、モデルとしても頑張って、大学でよりよい教育を受けたいと思っているわ。学校では単なる授業だけではなく、社会活動のプロジェクトにも積極的に参加しているの。児童労働問題に関して、10ページほどのエッセイを書いて、論文大会で発表したりね。ハワイ州決勝までいったのよ！

 

理想の女性像は？

 

尊敬しているのは、ミシェル・オバマとナタリー・ポートマン。ミシェルは女子教育支援のための活動を行い、世界各国の少女たちが平等かつ高い教育を受けられるように戦っているのよ。ナタリーは才色兼備で、幼い頃から芸能界で成功しながらも、有名大学に通い知的で聡明。芸能界と学問を両立していて素晴らしいし、私が目指すべき姿だわ。

 

最後に人生のテーマを教えてください。

 

“No pain,No gain”と“Work hard,Play hard”。努力の先に成功があるし、苦労なくして利益はない。そしてどんなときも全力投球。勉強やお仕事はもちろん、遊びも一生懸命。だって、いつも“今と将来”の自分に、誰よりドキドキ・ワクワクしていたいから。

 

撮影：杉江 拓哉（TRON）、ヘアメイク：栗原里美 (air notes)、スタイリスト：三村絵理香

 

【リサ•アーマー】

横須賀生まれ、ハワイ育ちの日米バイリンガル。現在ハワイを拠点に、モデルやMCとして活躍中。成績は常にオールAという頭の良さと、向上心が魅力。ヨガやヘルシーフードが大好きな健康志向な次世代ロコガール。

Instagram：lisa.hawaii