悪玉コレステロールを減らす不飽和脂肪酸が多く、脂肪燃焼を促すカルニチンも豊富なことから、ダイエットや健康への効果が期待できる食材として注目を浴びている羊肉。希少部位を堪能できるニューアドレスからモンゴルの家庭料理まで、羊肉の旨さを体験できるお店4軒をご紹介!

1. 希少部位を堪能するならこの店へ!

lamb ne (らむね)|新宿

 

この春オープンしたばかりのラム焼肉専門店「lamb ne(らむね)」。こちらのお店で特筆すべきは、16種類もの部位がお好みで選べる完全焼肉スタイル。超希少羊と言われる乳飲み羊「ベビーラム」や、1頭からわずか300gしか取れない希少部位「外ももはばき」など、なかなか口に入らない希少部位も揃い、ラム好きには垂涎もののラインナップ。食べに行きたいけど着ている洋服に臭いがつくのは……ラム肉は臭いから……と敬遠するなかれ! お店では全席に無煙ロースターが設置され、臭いや煙を気にすることなく食事を楽しむことができる。店内もウッド調の落ち着いたカジュアルなインテリアで、デートや女子会にとさまざまなシーンで活躍してくれる。

 

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国内唯一! 16の部位から選べるラム焼肉専門店

2. 羊を隅々まで堪能するなら羊を熟知した店主のもとへ

羊サンライズ|麻布十番

撮影:上田佳代子

 

麻布十番にジンギスカン専門店を構えるのは、羊に恋をしてしまったというオーナー関澤波留人氏が営む「羊サンライズ」。地元で出会ったジンギスカン料理店で食べた羊肉の味に衝撃を受け、それからすっかり羊肉の虜に。そんな羊マニアな店主が提供する羊肉は、国産、オーストラリア産、フランス産と3ヶ国からセレクト。そして国産羊は一頭買いして店で捌くこともあるため、鮮度が抜群! レバーやハツ、タンなどの内臓まで食べられるのもこのお店だからこそ。肉には下味をつけず塩で食べるスタイルは、新鮮な羊ならではの風味をストレートに味わってほしいとの思いゆえ。その他にも「国産羊の炙りユッケ」「ひつじのカレー」などサイドメニューも充実。新たな羊の旨さと魅力にハマってしまいそう!

 

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ラム肉好きフードライター厳選!いま行くべき羊肉専門店(注目店編)

 

3. モンゴルの家庭料理でマトンを味わう

モンゴリアン・チャイニーズ BAO|新橋

 

ジンギスカンなどの定番ラム料理を食べたなら、次におすすめしたいのは羊料理をメインとするモンゴル家庭料理のお店「モンゴリアン・チャイニーズ BAO」。中国内モンゴル自治区出身のご主人バオさんが営むこちらのお店では「羊のボーズ(包子)」や「羊ねぎクミン炒め」など現地さながらの料理が豊富に揃っている。「うちで使っているのはニュージーランドのマトン。モンゴルの羊より大きくて骨も太い。モンゴルの羊も、ニュージーランドの羊もそれぞれに美味しさがありますね」と、バオさん。こちらで頼むべきはマトンの旨みをぎゅっと閉じ込めたモンゴルの代表的な料理のひとつ「羊塩茹で(骨付き)」。身体の隅々までマトンの旨味とコクが染み渡る。その他にも、ピリ辛仕立ての「羊のモツ煮込み」や羊の「ちぎり手打ち麺」など他では味わえない羊料理がたくさん! 家庭料理ならではの心温まる料理に癒やされること間違いなし。

 

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ラム肉好きフードライターが厳選!いま食べておくべきアジアン羊肉レストラン

 

4. お酒のつまみに食べたいシェパーズパイ

Seamus O’Hara|武蔵小山

写真:お店から

 

お酒を楽しみながらラム料理のつまみを食べるなら、武蔵小山にある本格アイリッシュパブ「Seamus O’Hara」のシェパーズパイはいかが? シェパーズパイとはマッシュポテトと羊または牛ひき肉をパイに包んだアイルランドの伝統的な家庭料理。こちらのお店を紹介してくれた、フード系の撮影を多く手がけるカメラマンの石渡 朋さんは「お腹が空いているときは必ずこれ! ラムの挽肉のミートソースの上にマッシュポテトをのせたアイルランド料理で、ビールとの相性もばっちり。私はクリーミーなキルケニーをマッシュポテトと合わせて味わうのがお気に入り。かなりボリューミーだけど、ペロリと食べられてしまいます」と大満足の一品。がっつりラム肉を食べるのもいいけど、つまみとして食べるラム料理もまた最高。お酒とのマリアージュが最高なシェパーズパイ、一人でしっぽり飲みながら食べるのもおすすめだ。

 

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“秋の夜長が旨い!”フードカメラマンが愛する「美味しいバー」