【食べペディア】美味しく食べて社会貢献『フードシェアリング』

写真:gettyimages

 

「フードシェアリング」とは、フードロス(食品廃棄)対象の食品のうち、まだ食べられるものを食べたい人に割引し、また寄付として提供する試みのこと。現在日本で提供中のフードシェアリングサービスは大きく2つあり、ひとつはネット通販型、もう一方は店舗訪問型。また、パソコンやスマホでフードシェアリングアプリを使い通常価格より割安で商品を購入でき、社会貢献にも繋がるシステムもある。

 

日本では、食べずに捨てられている食品が年間約646万トンにも上る(参照:農林水産省及び環境省「平成27年度推計」)。日本人一人あたりに換算すると、毎日お茶碗一杯分のご飯を捨てていることになる。