【食べペディア】タピオカの原料となる世界中で需要が高まる芋『キャッサバ』

 

「キャッサバ」とは、世界中の熱帯地域で栽培されている芋の一種。タピオカの原料として知られ、アフリカなどでは主食として親しまれている。茎を地中に挿せば発根し、そのまま生育するという比較的容易な栽培法が特徴であるが、食用とするためには毒抜き処理が必要など、利用の制約が大きいという一面も持つ作物である。

 

また、食用としてだけでなく、デンプンを多く含むためバイオプラスチックの原料としても重宝されており、工業用品などの用途の材料としても世界的に需要が高まっている。

 

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