〈New Open News〉

毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。

Vannelli Coffee(東京・表参道)

VannelliのVのロゴが目印 写真:お店から

2026年2月5日、東京・表参道に、イタリア発のスペシャルティコーヒーブランド「Vannelli Coffee(バンネリコーヒー)」の世界初となる旗艦店がオープンしました。手掛けるのは、イタリアのコーヒー界でその名を知らぬ者はいないと言われるバンネリ兄弟。

兄のジャコモ・バンネリさん 写真:お店から

兄のGiacomo Vannelli(ジャコモ・バンネリ)さんは、ワールドバリスタチャンピオンシップにイタリア代表として3度出場し、イタリア国内のロースターチャンピオンにも輝いた経歴を持つ実力者。弟のPietro Vannelli(ピエトロ・バンネリ)さんは、ワールドラテアートチャンピオンシップへの出場経験があり、最年少でヨーロッパチャンピオンに輝いた経歴を持ちます。そんな世界最高峰の二人が、ブランドのコンセプトである「スペシャルティコーヒーを真の文化体験へと昇華させる」場所として選んだのが日本でした。

弟のピエトロ・バンネリさん 写真:お店から

同店の大きな見どころは、世界トップレベルの抽出技術を間近で体験できること。カウンターに着席すると、可動式のコーヒーディスプレイに並ぶ豆の香りをかぎ、お店の人と相談しながら豆を選ぶことができます。コーヒー豆は国際的な品評会で高評価を得る世界トップレベルのコーヒーを兄のジャコモさんが厳選し、弟のピエトロさんが焙煎。「Santa Monica Experimental Anaerobic」2,800円や、パナマの名門農園による「Panama Janson Alpes Geisha Natural Lot 1016」5,000円などがラインアップしています。

ハンドドリップコーヒーはジャコモさんが開発したオリジナルのドリッパーで抽出する 写真:お店から

ハンドドリップの場合は、ジャコモさんが独自に開発したオリジナルのドリッパーを使用。マイナス20度に凍らせた金属の球体の上をコーヒーの抽出液が通過するようにする「パラゴン」という特殊な手法も取り入れています。これにより熱で揮発してしまうコーヒーの香気成分を急速冷却することで、液体の中に閉じ込めることができるといいます。

「Vannelli JAPANブレンド ラテ」1,400円 写真:お店から

エスプレッソ用の豆も常時5種類ほどあり、エスプレッソだけでなく、カプチーノやラテとして味わえます。

「ティラミス」は3種のフレーバーが楽しめる 写真:中森りほ

コーヒーのお供にぴったりなのが、バンネリ兄弟の妹でパティシエのビオラさんがレシピを開発した「ティラミス」2,500円。フレーバーは「ココア」「ベリー」「抹茶」の3種類あり、イタリアから空輸するマスカルポーネチーズを使い、提供直前に「ジャパンブレンド」のエスプレッソを回しかけてもらえます。

店舗の内装は、兵庫県の家具メーカー「株式会社小林木工」とのコラボレーションにより、シンプルかつモダンな空間に。スタッフの制服は着物をイメージしたデザインで、コーヒーカップも日本の湯飲みを思わせる形状を採用するなど、日本の「茶の湯」文化へのリスペクトが随所に感じられます。

※価格はすべて税込

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https://www.instagram.com/tabelog/

文:中森りほ、食べログマガジン編集部