〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
ビストロラトラス(東京・神楽坂)

2025年10月、神楽坂駅から徒歩3分ほどの場所に、素材を生かした本格フレンチがカジュアルに楽しめる「Bistro L’Atlas(ビストロラトラス)」がオープンしました。「食べログ フレンチ TOKYO 百名店」に選出されている神楽坂の名店「ラトラス」をはじめ、同じく神楽坂の人気フレンチ「デジーノ」などを展開するラトラスグループの4店舗目となります。

同店は「ラトラス」の系譜を受け継ぎながらも、幅広いメニューの中から前菜やメインを選べる自由度の高さが特徴。ワインも手頃な価格帯から揃えられており、これまでフレンチに馴染みのなかった人にも気軽に足を運んでもらいたい、というシェフの思いが込められています。神楽坂という街に、より開かれたフレンチの入り口をつくる、そんな役割を担う一軒です。
オープニングシェフを務めるのは寒河江亮氏。辻調理師専門学校を卒業後「ラ・ビュット・ボワゼ」でサービスを経験し、福島復興支援のNPO活動にも参加。その後「ラトラス」で田辺猛氏に師事し、フランス各地での研修を経て「ラトラスフィス」で7年間シェフを務めてきた実力派です。長年培ってきた技術と感性を生かし、旬の素材の魅力を引き出す繊細なフレンチを、肩ひじ張らずに楽しめるスタイルで提供しています。

場所は、ラトラスグループにとってなじみ深い神楽坂。店内は南フランスのビストロをイメージした空間で、石畳のアプローチを抜けると、まるでプロヴァンスの街角に迷い込んだような異国情緒が広がります。柔らかな照明と落ち着いたインテリアが調和し、全18席のテーブル席はほどよい距離感で配置され、ゆったりと食事を楽しめる雰囲気です。


ディナーの「スタンダードコース」6,500円は、前菜とメインを好みで選べる構成。コースの最初には、旬の食材を詰め込んだ3種のアミューズをバスケットに入れて提供する遊び心のある演出もあり、食事への期待を自然と高めてくれます。さらに「プレミアムコース」8,800円では、前菜の後に魚のパイ包みや甘鯛の鱗焼きなどの魚介料理が加わり、より贅沢な内容に。

中でも注目したいのが、「魚介のプイヤベース マルセイユ風」。その日の魚介の旨みを凝縮したスープに、トマトの酸味と飴色玉ねぎの甘みが溶け合います。南仏らしい滋味深さと奥行きのある味わいは、同店の世界観を象徴する逸品です。

ワインは、料理に寄り添うものを世界各地から厳選し、3,900円から用意。王道のフランスワインから個性派まで幅広く揃えられており、料理やその日の気分に合わせてスタッフが提案してくれるのもうれしいポイントです。グラスでのオーダーもしやすく、フレンチとワインのペアリングを気軽に楽しめます。
格式あるフレンチの技と、ビストロならではの親しみやすさ。そのバランスが心地よい「ビストロラトラス」は、神楽坂の新たな日常使いの一軒として、これからますます注目を集めそうです。特別な日にも、ふらりと立ち寄る夜にも、上質なフレンチの魅力を自然体で味わえるお店です。
食べログレビュアーのコメント

『しっかりと肉厚のサーモンミ・キュイや、お魚ごろごろと入ったブイヤベースとお腹も心も満たされました。
この金額ではなかなか味わえない理想のクオリティです』(parisjunkoさん)

『ディナーでコースをいただきました。
どれもとっても美味しくて、自然と笑顔が溢れました。
味はもちろんですが、器にも工夫があり、視覚でも楽しめ、次はどんなものが出てくるのだろうと期待感を持ちながら最後まで楽しむことができました。
フランス料理店にいくと、大きいお皿に少し乗っているというイメージがありますが、しっかり量もあって大満足です。
メニューに写真は載っていないのですが、ラトラスさんの姉妹店ということで絶対的安心感をもって、自分の気になるものを思いのままに選べるのも、とてもいいなと思いました。
このお値段でこれだけ楽しめたら最強だなと思います。
サービスの方も明るくてとてもよかったです』(a7b317さん)
※価格は税込・サービス料別。


