【食べペディア】イタリア・ナポリ地方の魚介の煮込み料理『アクアパッツァ』
「アクアパッツァ」とは、魚介類を水、白ワイン、トマト、オリーブオイルで煮込んだ、イタリア・ナポリ地方の料理。魚はタイ、スズキ、タラ、メバルなどの白身魚やサバなどの青魚も使い、貝はアサリやムール貝などがよく用いられる。骨から良いだしが出るので、尾頭の付いた小型の魚が好まれる。更に好みにより、イカやタコなどを加えることもある。
美味しいアクアパッツァは白身魚がふわっと炊き上がっており、スープを白身魚に回しかけながらゆっくりと火入れすることが調理のポイントといわれている。ケッパーやオリーブを加えるとワンランクアップの味に。
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