〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
MAISON KUROSU 学芸大学店(東京・学芸大学)

2025年10月4日、学芸大学駅から徒歩3分ほどの場所に、世田谷・用賀で人気を集めるブーランジュリー「MAISON KUROSU」の2号店が待望のオープンを迎えました。2021年4月に1号店を開業して以来、安心でおいしいパンを求めるファンに愛され続けてきた同店。オーナーシェフの黒須貴仁氏は栃木県出身で、パンの名店「ペニーレイン」で7年間、さらに「食べログ フレンチ TOKYO 百名店」に選出されている、六本木の「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」で2年間修業を重ねた実力派シェフです。その確かな技術と信念が詰まったパンは、一口食べると素材の力強さと繊細な風味が広がります。

黒須氏が掲げるテーマは「おいしいだけでなく、食べて元気になれるパン」。使用する素材は、すべて自然の恵みにこだわり抜いたものばかりです。小麦は残留農薬ゼロの国産小麦(北海道産・埼玉県産)を中心に、全粒粉は完全無農薬の栃木県産。卵はストレスの少ない平飼い鶏の卵を、塩はミネラル豊富な沖縄の海水塩や、ブレンド塩の「縄文塩」を使用。砂糖にはミネラルの多い「素焚糖(すだきとう)」を選び、油は国産バターとコールドプレス製法の植物油を使うなど、ひとつひとつの素材に深い思いが込められています。クロワッサンにはフランス産の発酵バターを使用し、香りと食感の良いバランスを極めたとのこと。また、具材やソースもすべて手づくり。味噌や醤油までも、塩にこだわった有機・無添加のものを厳選し、店内でひとつずつ丁寧に仕込んでいます。生地づくりから焼き上げまで、スタッフが毎朝早くから仕込みを行い、その日の分だけを焼き上げる——そんな誠実な姿勢が、多くの人の心を掴んでいます。

ショーケースには、一番人気のもっちり弾力があり香り豊かな「雲(食パン)」720円をはじめ、外はサクッと香ばしく、中はしっとりと焼き上げた「クロワッサン」390円や、ザクッと食感が楽しいオーガニックチョコレートで焼き上げた「パンオショコラ」420円などが並びます。

さらに、バゲット生地で焼き上げた香り高い「黒トリュフのシャンピニオン」370円や、種類豊富な「フォカッチャ」などワインにぴったりのおつまみパンも充実。上品な食感のヴィエノワ生地に自家製ミルククリームを絞った「苺クリーム」370円や、素材の味を存分に堪能できる贅沢な「チョコレートドーナツ」340円など、甘いおやつパンも揃い、選ぶ時間さえ楽しくなります。

どれも素材の持つ自然な香りとうまみを引き出し、飽きのこない味わいが特徴です。テイクアウトはもちろん、店内には小さなイートインスペースも設けられており、入れたてのコーヒーとともにゆったりとした時間を過ごせます。「子から子へ、次世代の子どもたちに安心して食べてもらえるパンを」そんな思いを胸に、黒須氏とスタッフたちは今日も真摯にパンと向き合い続けています。新たに誕生した「MAISON KUROSU 2号店」で、素材の力と職人の温もりを感じてみてはいかがでしょうか。
食べログレビュアーのコメント

『雲という名の食パン
購入日はそのままで、、口に入れるとふわっとし、噛むともちっと
飲み込む時は滑らか。。。うん、好み!
コレは赤ちゃんでも食べられる余計な味の無いパン
トーストするとサクッとします
レンジで温めると焼き立ての風合いに。。。
バターをふんだんに使われているのが分かります
ブリオッシュのような味わい
クリームパン
ブリオッシュのような生地にたっぷりクリーム
タポッとトロトロテクスチャーのクリーム
色は黄色でバニラビーンズは無いカスタードクリーム
レンジで15秒温めるとパンの香り立ちクリームトロトロ
優しい味わい』(チトセマチさん)

『・和三盆餡バター
餡とバターは少なめで、食パン生地の比率高め。
だからか、全体的に上品なお味です。
生地は、小さめサイズで耳の比率が高いこともあってか、雲ほどのフワフワさは感じられませんでした。
いずれのパンも、見ためにも味にも素材にも拘り、丁寧に作られているのも分かる、かなりハイレベルなものでした。
その分、お値段お高めなので、日常利用とはいきませんが、人気になるのもわかる美味しさでした』(firmersbayさん)
※価格は税込。


