一度食べたら忘れられない、モンサンミシェル発祥のオムレツ

フランスの世界遺産・モンサンミシェルを訪れたことのあるかたの多くは、老舗レストラン「ラ・メール・プラール」看板メニューのふわふわのオムレツを食べたのではないでしょうか？　もとは、長旅で疲れた巡礼者の空腹を満たすために栄養価の高いオムレツが作られたのが始まりですが、今ではすっかりモンサンミシェルの代名詞ともいえる存在に。一般的なオムレツとは全く違うシュワシュワと軽い口どけは、一度食べたら忘れられないおいしさです。

そのモンサンミシェルの超有名オムレツの伝統レシピを引き継ぎ、同じ味を楽しめるのが、東京・有楽町にある「ラ・メール・プラール東京」です。

「フランス産キノコのソテーとフォアグラポワレのスフレオムレツ」2,800円（税サ別）　写真／お店より

オムレティエ（オムレツ職人）が卵液を泡立てるときに鳴らす独特のリズムは、モンサンミシェルの「ラ・メール・プラール」本店の名物。その心地よいリズムが、東京店でも同じように鳴り響きます。6～8分ほどかけてたっぷりと空気を含ませるのが、ふわふわの口当たりのオムレツを作る秘訣！

独特のリズムを刻みながら、卵液を混ぜるオムレティエ　写真／食べログマガジン編集部

オムレツで記念日を祝う、スペシャルプレートが登場

その「ラ・メール・プラール東京」が、6月30日（土）にリニューアルオープン。オムレツをお皿に盛りつけるパフォーマンスを客のテーブルで行う新サービス「アニバーサリーオムレツ」が登場しました。

「以前、『ラ・メール・プラール』のオムレツをフライパンからお皿に盛り付ける動画が、全世界で1500万回再生されたことがありました。盛り付ける様子をそんなに喜んでいただけるなら、お客様のテーブルの上でオムレツをひっくり返すパフォーマンスをしたらどうだろうか、という話から『アニバーサリーオムレツ』が生まれました」（支配人・松浦さん）

「アニバーサリーオムレツ」は、オムレツパフォーマンスを目の前で見られることに加え、お皿の上に色とりどりの季節のフルーツやデザートが盛り付けられているのが特徴。