【食べペディア】進化するカクテル『ミクソロジーカクテル』
ミクソロジーカクテルの「ミクソロジー」とは、mix(混ぜる)+ logy(科学・学問)を意味する造語で、フレッシュフルーツや野菜、ハーブなどを自由に組み合わせたロンドン発祥のカクテルである。フュージョン料理の技術的なトレンドを取り入れ、新鮮な素材を、スピリッツと呼ばれる蒸留酒と組み合わせて作る。
その魅力は、ドライアイスや炎などを使い、味だけでなく、見た目にも注力している点。カクテルを作る過程は、科学の実験のようだ。日本のミクソロジーカクテルは、1 .シロップやリキュールなどを使用せずにフルーツや野菜、ハーブなどを使って食材そのものの風味を楽しむカクテル、2 .ドライアイスや液体窒素、遠心分離機などを使ったエンターテイメント風のカクテルの2つに大きく分かれるといわれている。
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