〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。
Papier(東京・人形町)
2024年5月15日、ビストロ「Papier」が人形町にオープンしました。ミシュランガイドのビブグルマンを獲得したビストロ「BARBE」が、店名を変え、リニューアルオープンしました。
![JJじゅん](https://magazine.tabelog.com/uploads/2024/06/640x640_rect_4769861b53a5dd4a8c6344b5c8530dff.jpg)
シェフを務めるのは「BARBE」と変わらず塩澤 英明さん。フランス・リヨンの老舗レストラン、ミシュラン二つ星の「レオン ド リヨン」、“秘境の三つ星”と言われ、リヨン郊外にありながらわざわざ多くの人が足を運ぶミシュラン三つ星「レジス・エ・ジャック・マルコン」といった本場フランスの名店で修業。帰国後は、東京を代表する老舗グランメゾン「シェ・イノ」の姉妹店「ドゥ ロアンヌ」で腕を振るいます。
その後、「BARBE」のシェフに就任し、「ミシュランガイド東京2023」のビブグルマンを獲得。リニューアルオープンとなった「Papier」でも変わらず、塩澤シェフならではのクラシックなフレンチが楽しめます。
![店舗内観](https://magazine.tabelog.com/uploads/2024/06/640x640_rect_4a23d8f28defa446318ada6f238b3418.jpg)
場所は人形町駅から徒歩4分。大通りから一本入った静かな通り沿いにあり、隠れ家レストランの雰囲気はそのままです。席数はテーブル席とカウンター席、合わせて26席。新たに立ち飲みカウンターも設けられ、ビストロ仕込みのおつまみでワインを軽く一杯といった使い方もできそうです。
![季節の前菜。「Papierコース」7,700円より](https://magazine.tabelog.com/uploads/2024/06/640x640_rect_8189329bb35f7679ac94f43f4245bfab.jpg)
メニューはアミューズのフォアグラを使ったマカロンから肉と魚のダブルメイン、〆の一口カレーまでそろう7品からなるコースのほかに、アラカルトで好きな料理を楽しむことができます。
![](https://magazine.tabelog.com/uploads/2024/06/papier_pie-1024x1024.jpeg)
シェフのイチオシは「いろいろキノコと牛挽肉のミートパイ」。キノコ料理が有名な「レジス エ ジャック マルコン」での経験を活かし、キノコの旨みを存分に味わえる料理になっています。
![「ハンガリー産鴨肉のロースト」3,300円](https://magazine.tabelog.com/uploads/2024/06/640x640_rect_69136c76c7fe6e44856cb082bfd0330d.jpg)
豚肉のリエットや鴨のコンフィのサラダといったビストロ定番料理や、鴨肉や仔羊のロースト、鮮魚のポワレ エスカルゴバターソースといった王道のクラシックもラインアップ。気軽に本格的なフレンチが味わえるのが「Papier」の魅力です。
ワインは、塩澤さんと共に「BARBE」を支えた難波淳一さんが引き続き、厳選してセレクト。ウォークインワインセラーがあり、好きなワインをセラーの中で選べるのも楽しいですね。
![「本日の鮮魚のポワレ エスカルゴバターソース」2,750円](https://magazine.tabelog.com/uploads/2024/06/640x640_rect_6a75a8a7ab39fd5392b08b61123491bc.jpg)
長くファンに愛されてきたビストロが、本格フレンチのおいしさはそのままに、より気軽に楽しめるようになって再スタート。今日はおいしいフレンチを食べたいなというときに、訪れてみてはいかがでしょうか。
※価格はすべて税込。