6. パティスリーレセンシエル(茗荷谷)

シューアラクレーム

「シューアラクレーム」350円 写真:ジェイムス・オザワ
 

はなともさん

文京区小石川にある「レセンシエル」は、香りをテーマにした新しいパティスリー。看板メニューの「シューアラクレーム」には、トンカ豆を使ったカスタードクリームがたっぷり入っています。サクッとしたシュー生地と、たっぷり詰まったなめらかでコクのあるカスタードクリームが口の中で心地よくマッチ。トンカ豆を使ったカスタードクリームは、“杏仁”や“シナモン”を彷彿とさせる芳醇な香りが特徴で、食べ終わった後も口の中で幸せな余韻が続きます。ここまで香りに特化したシュークリームはそう多くありません。いつもとは違ったシュークリームを食べたい時におすすめですよ。

7. ラ ファミーユ(若林)

シュークリーム

「シュークリーム」300円 出典:マンマルニさん
 

はなともさん

世田谷区若林にあるシフォンケーキ専門店「ラ・ファミーユ」の「シュークリーム」。ふんわり香ばしいシュー生地には濃厚なカスタードクリームがたっぷり入っています。通常のカスタードよりもふんわりと軽く、口の中でとろける食感には感動です。またカスタードクリームにはオレンジからつくったお酒を加えているため、風味がとっても豊か。濃厚ながらもオレンジの爽やかな風味も感じられ、カスタードクリームのみでも十分すぎるおいしさです。もちろんふんわり香ばしいシュー生地とも相性抜群。シフォンケーキ専門店ですが、有名パティスリーに引けを取らないおいしさですよ!

オレンジの風味も感じられるカスタードクリーム

8. 西洋菓子 おだふじ 大泉学園店

大泉クリーム 

稲樹庵
「大泉クリーム」230円   出典:稲樹庵さん
 

はなともさん

大泉学園にある創業20年以上の老舗「西洋菓子 おだふじ」。看板メニューの「大泉クリーム」は、平日で約400個、土日祝で約700個も売れる大人気商品。シュー皮は上下で異なる食感を持ち、上はパリパリサクサク、下はふんわり柔らかい生地になっています。このシュー皮に合わせるのは、青森県産の地鶏卵「はぐくみの卵」をたっぷり使用した、まろやかなカスタードクリーム。これに北海道産の生クリームを加えているため、コクと風味が別格です。ナッツとバターの風味とも相まって、食べ進める手が止まらなくなります。駅から少し離れていますが、それでも食べる価値のあるシュークリームですよ。

9. パティスリー・バイ・ウェスティンホテル東京(恵比寿)

シグネチャーシュークリーム

オーブ☆
「シグネチャーシュークリーム」680円   出典:オーブ☆さん
 

はなともさん

ウェスティンホテル東京の1階にある、ペストリーブティック「パティスリー・バイ・ウェスティンホテル東京」の「シグネチャーシュークリーム」。サクサクのシュー生地には、上から下までクリームがびっしり入っています。簡単にクリームと言っていますが実はかなりこだわっていて、生クリームをホイップした後に一度空気を抜き、さらにカスタードクリームを合わせてなめらかな口当たりにしているんです。濃厚でコクがありながらもスッキリとした甘さで、その味わいはまさにホテルメイド。シュー生地もサクサクとして絶品です。午前中の早い時間帯に売り切れることが多いので、確実に食べたい人は事前予約がおすすめですよ。

こだわりのクリームがたっぷり 出典:中田奈沙 Nasa Nakadaさん

10. tsukiji SHOURO(築地)

玉子焼屋のしゅーくりーむ

えもやん★スイーツハンター
「玉子焼屋のしゅーくりーむ」500円   出典:えもやん★スイーツハンターさん
 

はなともさん

築地にある玉子焼の老舗「つきぢ松露」のスイーツショップ「tsukiji SHOURO」の「玉子焼屋のシュークリーム」。生クリームと特製カスタードを混ぜ合わせ、それをふんわりとしたシュー生地にたっぷりと詰め込んでいます。このシュークリームの最大の特徴は、それぞれのクリームを混ぜすぎることなく仕上げていること。2つのクリームのグラデーションを存分に楽しめるので、クリーム好きにはたまらないはず。バニラビーンズもたっぷり入っているので香りの良さにも癒やされます。玉子焼の老舗が作る本気のシュークリームをぜひ食べてみてください。

2つのクリームのグラデーションを楽しめる

※価格はすべて税込です。
※「食べログ」に掲載されている情報をもとに、料理名・金額等を掲載しております。 営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、最新の情報はお店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。 

文:はなとも、食べログマガジン編集部 写真:はなとも