〈New Open News〉

毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!

古民家ヌードゥル黒揚羽森住(千葉・大網白里)

紅熊
入口(受付表に記載して待つ)   出典:紅熊さん

2024年1月16日、大網白里市にオープンした「古民家ヌードゥル黒揚羽森住」は、ラーメン界の巨匠・森住康二氏が新たに手がけるラーメン店です。ラーメン好きならその名を知らない人はいないはず。

出典:マーコラーメンさん

オーナー兼店主の森住氏は、フレンチのシェフとして10年間修業した後、ラーメン界へ転身。
1996年、29歳で独立し、新三河島にラーメン店を開業。
2008年にロサンゼルス、2010年に香港へ出店します。
2011年、2012年と2年連続でミシュランガイド一つ星を獲得。ラーメンが和食のジャンルとして世界で初めて星を獲得する快挙を成し遂げます。直近では、2022年から間借り営業を行っていた神崎町の「みっかぼうず」を経て、現在のお店へ。

よしぞう1103
出典:よしぞう1103さん

まず、食べてもらいたいという「醤油らぁ麺」(1,000円) 。豚、鶏、魚介類、三位一体のバランスとブレンド力が魅力的なうまみたっぷりの一品です。

次におすすめしたいのが「黒中華おゝ油」(1,200円)。麺に絡み付く細かな豚の背脂の甘みと、たまり醤油の絶妙なハーモニーがやみつきになります。

よしぞう1103
出典:よしぞう1103さん

お店の看板や、入り口を入ってすぐに鎮座しているヘリンボーン柄のテーブルは森住氏自身が制作したもの。築150年の古民家とインテリアが見事に溶け込んでいて、心地よい空気感を生み出しています。店内にはカフェスペースもあるので、食後にくつろぐことも。

出典:マーコラーメンさん

座席は、カウンター7席とテーブル12席。敷地内には保食神社も隣接していて、東西南北に設けた店内の窓からも緑豊かな景色を眺めることができます。九十九里方面の新たな名所になりそうな予感。ゆったりと過ごす休日に訪れたくなりますね。

食べログレビュアーのコメント

ZDM1000R
Cafe & Barコーナー   出典:ZDM1000Rさん

「◇醤油ラーメン;1000
丼の表面を覆う大きなチャーシューに穂先メンマ、刻み葱とシンプルな見た目です。
一口目からガツンと煮干しの風味とコクの有る醤油感の有るスープ
麺は細ストレート麺で最後まで柔くならない。
そして器の熱容量が大きい為、暖めた器も食べ終わるまで温くならない。
煮干し感は香味オイルに含まれているのか? 麺と共に最初の強い煮干し感が減って行き
徐々に豚、昆布や魚介の旨みの強いスープが主張してくる2段階の味
卓上に調味料の類いは一切無く、この味だけで勝負してる主張が有り、実際他に何も要らない出来。
基本的にはみっかぼうずの頃と変わらない味ですが、メリハリが強くなった気がします。
久々にスープまで飲み干してしまいました(^^;  圧倒的に美味いラーメンです。
都内でも十分勝負出来るラーメンを、ちょっとした旅行気分の九十九里手前
それも洒落た感じの古民家で食べられるとゆー 一種の町おこし的名店の誕生です。
年間数多のお店がOpenする中でも特別な一つになるでしょう!」(ZDM1000Rさん)

出典:マーコラーメンさん

『さて肝心の味であるが、一口スープを啜ると・・・「優勝」である。そう「総合優勝」だ。
まさに和風の帝王という言葉が相応しい和風醤油系の金字塔で、圧倒的美味すぎ晋作なのだ!!!

更に麺に関しても強烈なのど越し力を見せ、ついつい同行者の麺まで強奪したくなるくらい、
こっ、これは美味すぎではないかぁーーーーーーーーーーーー!!!!!(おいしい給食の甘利田先生風に)

そして、「ドーンっ」と圧倒的存在感を誇るチャーシューに関しても、肉のホロホロ感および脂の甘味感共存の、
まさにチャーシュー麺が既食メニューではないかと言わんばかりのこれまたスカウターを破壊する逸品だ』(マーコラーメンさん)

※価格はすべて税込

※「食べログ」に掲載されている情報をもとに、料理名・金額等を掲載しております。 営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、最新の情報はお店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。

文:斎藤亜希