〈New Open News〉

毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!

Goûter(東京・学芸大学)

2023年11月、東急東横線学芸大学駅から徒歩約1分のところにオープンした「Goûter」(グテ)は、フランスのパティシエ兼ショコラティエであるセバスチャン・ブイエ氏のお店です。2015年にフランス・リヨンで生まれた店舗が、日本初の路面店としてお目見えしました。

「Goûter=おやつ」を意味する店舗には、焼き菓子や菓子パンをメインに、童心に帰るような懐かしさと遊び心を兼ね備えたフランスの“おやつ”が所狭しと並んでいます。

ブイエ氏は28歳のとき、世界のトップパティシエで構成される菓子職人協会「ルレ・デセール」のメンバーに当時最年少で認定。旅先や新しい人々との出会いから受けるインスピレーションをもとに、独創性の高い商品を次々と生み出しています。

色鮮やかなリヨンの銘菓“プラリネルージュ”を使⽤した「クッサン ルージュ」(389円、写真下段・右から2番目)など、フランス・リヨン本店のレシピをベースにした商品を中心にラインアップ。

また、店頭にはスイーツ系だけでなく、惣菜パンやピザのほか、バゲットや食パン、ロールパンなどプレーンな食事パンも並んでいます。写真の「クロックブイエ」(594円)は、モルネーソースとゴーダチーズ、ハムなどを贅沢に挟んで焼き上げたオリジナルのクロックムッシュです。

そのほか、日本で生まれたスペシャリテも。写真の「リヨンサンド フロマージュ」(411円)は、クロワッサン⽣地でゆず風味のクリーミーなチーズケーキをサンドし、甘酸っぱいフランボワーズのソースを利かせました。見た目も華やかなスイーツパンは、手土産にしたくなります。

手土産といえば、本店でも通年販売している「マカリヨン」(3個1,080円)もおすすめです。マカロンをショコラでコーティングしたスペシャリテで「マカロン+リヨン」を組み合わせたオリジナリティあふれるスイーツ。全6種のフレーバーがあり、ブイエ氏自身も思い入れが強い商品なのだそう。

店内にはイートイン用のテーブルも用意。ティータイムはもちろん、ブランチやランチにも気軽に立ち寄れる雰囲気です。駅前の好立地なので、待ち合わせにも利用できそう。商品数も豊富ですが、今後さらに新しい商品も登場予定とのこと。しばらく話題をさらいそうな、こちらの新店から目が離せそうにありません!

食べログレビュアーのコメント

チェリー先生
出典:チェリー先生さん

『インスタの広告にまんまと釣られてやって来たよ笑。
セバスチャンブイエなら絶対美味しいだろうしね!

シェフも居て、オメデトウを伝えられました♡
流石スターシェフ。かっちょいいなぁ。

開店直後はお客さんが並んでいたそうで、店舗で焼いたお菓子は完売してました。
しょうがない、スペシャリテの「マカリヨン」でも買いますか。
ピンクの袋に入れてくれます。

★ マカリヨン 3個入 1,080円
マカロンをチョココーティングした、リヨン本店でも人気のお菓子。
「マカリヨン」は6種あるんだけど、味は選べなくて
「キャラメルブールサレ」「プラリネノワゼット」「オランジュ」が入ってました。

しっとりなマカロンとパリっとしたチョココーティングのコントラストが美味しい。
甘さしっかりなのでコーヒーとぴったり。

★ ケークマロン 340円
ケークマロンは、原材料のトップにマロンペーストがきてるだけあって、栗感たっぷり!
焼き菓子って見た目地味なのが多いけど
ほんのり金粉が乗っててヨソイキな顔をしてます。
これも甘さしっかりめなので、1個でも満足感高いわ。

ほんとはクロワッサン系が食べたかったので
次こそ!』(チェリー先生さん)

※価格はすべて税込

※「食べログ」に掲載されている情報をもとに、料理名・金額等を掲載しております。 営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、最新の情報はお店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。

文:斎藤亜希
写真:お店から