ファンの多い、特注細麺をさっと仕上げる!
スープや肉味噌との相性を考慮して特注した香港麺。全粒粉で小麦の味がしっかりと感じられるが、粉っぽさを残さないためには茹で時間にも配慮。コシのある食感と麺の風味を生かすために短時間でさっと茹で上げる。
「水っぽくなってしまったらせっかくのスープと肉味噌が台無し。麺が伸びないように丁寧かつ手際よく作業するのも大切です」と中里さん。
麺の仕上げにもおいしさへのこだわりが!
麺の水気をしっかり切ったら、ごま油を上からかけて香りをまとわせる。「全体に行き渡るようにまんべんなくごま油をかけると麺のダマ防止にもなります」と中里さん。
スープを注いだら、麺が伸びないうちに手早く上から炒めた肉味噌をのせ、その上から青ネギや白髪ねぎを盛り付ける。
仕上げにラー油をまわしかけて完成! 肉味噌やラー油の香りに食欲がかきたてられる。
山本さん
くるみとラー油が利いていて、汁が本当においしい! 自宅でも作れるようになりたいけど、0から作るのは難しそうですね。
山本さんおすすめの裏メニューはこちら!
山本さんのように“裏メニュー”の復活を願っていたファンが歓喜する冷やし担々麺。すっきりとした辛さが後を引き、気がつけばスープも一滴残らず完飲完食。
ちなみに、こちらの冷やし担々麺は『ヤザワミート』のオンラインでも限定販売中。スープと肉味噌、麺、山椒パウダー、旨味ラー油がセットになっており、自宅でも伝説の味を再現可能だ。
山本さん
白髪ねぎがスープとの相性抜群、そして青ネギもいいアクセントで、一気に食べてしまいます。
かつて“伝説の味”に焦がれた人も、初めて味わう人もとりこになること間違いなし。夏バテ気味でもするすると胃袋におさまる名人の担々麺は、冷やしのほかにくるみペーストのものも。創意工夫によって生まれ、ふたたび復活した元祖の味を求めて、一度足を運んでみてはいかがだろうか。