〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
嚔(アチュー)(東京・神泉)
2023年5月、神泉駅から徒歩3分ほどの場所に、気軽に立ち飲みができるカウンターのみの酒場「嚔(アチュー)」がオープンしました。渋谷で連日満席、酒場好きの“大人気”のある人たちが集まる進化系大衆酒場をコンセプトにした「大人気(オトナゲ)」の2号店です。
手掛けるのは砂田健太氏と砂田康太氏の兄弟。兄である健太氏は、調理師学校を卒業後に和食店を経て、大阪を中心に焼鳥店をはじめ、釜飯やおでんの居酒屋など計47店舗を運営するSASAYAグループにて修業。一方、弟の康太氏はコンサルタントや不動産での勤務を経て、東京を中心に飲食店の経営や業態の企画、プロデュースなどを行うプロダクトオブタイムグループにて修業し、まり花業態の料理長も務めたという多彩な経歴の持ち主。亡き父の「自身の店を持つ」という夢を叶えるべく「大人気」を立ち上げ、「特別じゃない日に特化した、特別なお店」をコンセプトにリーズナブルな価格でユニークなメニューを展開した1号店は、あっという間に人気店になりました。
そんな「大人気」のオープンから1年弱が経ち、2号店を出店するにあたり重視したのは「大人気」から近く、店としてやりたいことをしやすい立地であること。周辺も繁盛店が多く盛り上がりを見せるエリアであること。そして、縁あってたまたま紹介のあったこちらの物件に一目惚れしたそうです。
ユニークな店名は英語圏で「くしゃみ」の意味を持つオノマトペ“achoo”から来ており、よく「噂をされるとくしゃみが出る」ということから、噂で広がる店として広まって欲しいとの意味を込めて名付けられました。そのため外観に看板や目立つものはあえて一切出さず、店舗からは住所を告知しないという斬新な試みがなされています。
こだわりの内観は、デザイナーを入れずにカウンターの高さや幅、レイアウトの全てを自ら設計。
絵は兄である健太氏が描き、照明に関しても健太氏のセレクトしたものを使用し、壁や床材に関しては“他と被らない、より変なもの”をコンセプトにしてチョイスしたそう。
イチオシメニューは「くそガキ ハツの試み」1,100円。低温調理したハツと岩手県産の生牡蠣の組み合わせで、他にはない組み合わせで驚きの味です。その他にもブリとガリを合わせた「ブリガリ」770円、「米焼売」(1個・330円)、「マカロニさらだ」550円などのユニークなメニューが揃い、ドリンクは生ビール「プレモル」660円、「レモンサワー」660円、「角ハイ」550円、「ウーロンハイ」660円など、スタンダートなものを約10種類ほど揃えています。
料理もドリンクもお手頃価格なので、色々と気軽に楽しめるのがうれしいですね。
こちらの2号店は募集をかけていないにもかかわらず、スタッフは現在28名(内独立志望が4名)揃っており、砂田兄弟のさらなるチャレンジの場としてだけでなく、スタッフたちの料理やサービスへの挑戦の場でもあるといいます。
スタッフとの距離が近く、アットホームな空間も魅力なこちらの店舗は、手頃な価格と立地の良さから使い勝手も抜群で、つい探してみたくなります。噂が広まる前に先取りして訪れてみたい注目の新店です。
食べログレビュアーのコメント
『早速メニューから気になるものを注文!!!
いただきます
ブリガリ
これマジ最高でした!ぶりの下にガリが強いてあり一口でパクリ!!
結構ぶりとガリなら米欲しくなるところが本当これだけでも大満足って感じでした!
あぁ一瞬でなくなってしまうのが儚い!!
生ガキとハツ
これやばいよ!牡蠣とハツって合わせたことありますか?って話!
スンゲェうまいのよ!ハツのプリプリ×牡蠣のミルキーな感じとプリプリ感
口の中で二つが合わさってまた大葉がいい仕事してくれるんだよ!
イカ大葉炒め
これも最高!というかなに食べてもやっぱり砂田兄弟は最高です!
これは結構ボリュームあるのでお酒飲みながらちびちびいけちゃうやつですね
米焼売
大人気さんとは違い米を周りに纏った焼売!中にはたっぷりのお肉が入っていてジューシー!!
ごちそうさまでした
メニューもタイミングにより結構違うものを出していくみたいで全く飽きを感じさせない感じが最高ですね!!!』(ぐるまに2020さん)
『え、何これ
めっっっっっちゃ食べてみたい!
って思ってそれを目掛けて行ってきたお店
お目当てだったのは…
・牡蠣とハツ
流石にみたことのない組み合わせ
海鮮系とお肉の魅力的なコラボレーション
味はねー…正直…想像以上に合う!
なんだろう
牡蠣特有の旨みを口に残したまま
肉肉しいハツと酸味の効いたタレが絶妙なんだよね
牡蠣は生かな?ハツは低温調理かな?
とにかくめっちゃくちゃ美味しくてもう口がこれを求めてるもん
ボリュームもわけわけできるくらいあるから大満足!
牡蠣、ハツ好きな人は絶対食べて欲しい
他にも日替わりかな?メニューはあるからもし苦手な人と行く時も安心だよ!
ちなみに私は牡蠣ダメな人と行きました笑
そんなの気にしないくらい食べたかったんだよね
これともう一品食べて
2杯ずつ飲んで2,500円くらいだったからコスパも◎』(飲み歩きおーかわらさん)
※価格はすべて税込