2018年もスタートして10日余り。「今年こそは健康な日々を!」と決意したのもつかの間、新年会やなんだかんだと年末同様、毎日のように食べ過ぎ飲み過ぎを続けていませんか?「胃もたれ一歩手前、いやもうもたれています」という方たちのために、お粥を食べられる都内のお店をご紹介します。

昼はカフェで夜はバー。夫婦が営むお店でいただく「薬膳風粥」

恵比寿駅西口から徒歩5分ほどの場所にある「The 4th EBISU」。人通りのある道から一本ずれていて比較的空いているので、ランチ難民の強い味方です。

「本当にランチを提供しているのでしょうか?」と疑問を持つほど、店内はバー一色。ですが、ご安心ください。

カフェタイムは日が差し込み、大人な雰囲気を残しつつもゆったりした空間に大変身。バーに行き慣れていない方も緊張せずに入れます。

着席すると、1ページ目に4種類のお粥、2ページ目にグリーンカレーやデザートが載ったランチメニューが手渡されます。昼は奥様、夜は旦那様の夫婦経営で、グリーンカレーは旦那様考案のレシピだそう。一番人気は「牛モツと豆腐のトロトロ粥」らしいのですが、今回は字面からして身体に優しそうな「薬膳風粥」をオーダー。三つ葉かパクチー、どちらかのトッピングを無料で付けられます。

マツの実やクコの実など8種類の生薬がたっぷり入ったお粥はボリューム満点。生薬のほかに、人参や大根、椎茸などの野菜、上には大きな鶏肉がのっています。

 

白米と発芽の押し麦をブレンドしたお米を使用しているので、食感が楽しい! お粥というよりはおじやに近いので、満腹感もしっかり得られます。プラス100円で1.5倍の大盛りに変更も可能。

バーカウンターには、ノマドワーカーに嬉しいコンセントタップを完備。「バーに来るときのようにゆっくりのびのびとして欲しい」という店主の思いが込められています。また、プラス100円で付けられるランチドリンクのホットコーヒーはお代わり自由。余ってしまうくらいなら飲んでもらいたいそう。疲れたときは、長居大歓迎の恵比寿のお粥屋さんで癒やしてもらいましょう。

お粥気分になった方はこちらも

▼錦糸町「カユ デ ロワ 錦糸町店」

出典:やっぱりモツが好きさん

 

朝食を題材にした人気漫画でも紹介された有名店。クリーミーなほうれんそう粥などお洒落なメニューに定評あり。

▼渋谷「中華粥 香港ロジ 渋谷桜丘町店」

出典:*あんこ* さん

 

「中国でポピュラーなお粥を日本にも浸透させたい」という熱い思いで研究し尽くされた中華粥が名物のお店。

▼元町・中華街「謝甜記 貮号店 」
出典:お店から

 

昭和二十六年創業の老舗。ふかひれや鮑などぜいたくな食材がのったメニューもあり、中華粥好きなら一度は訪れるべき中華粥専門店です。