目次
7. プレヴナンス（Prévenance）｜外苑前
静井弘貴氏がオーナーシェフを務める「プレヴナンス」は、22席のこぢんまりとしたお店だが、目が行き届く広さだからこそできるもてなしを徹底している。日本の食材の魅力をフランス料理の手法で表現し、シンプルさと繊細さの奥に、力強い滋味ある料理が特徴だ。
ランチコースは6,600円（平日限定）、8,800円、13,200円、ディナーコースは15,730円、21,780円、クリスマス限定コースはランチ17,600円で12月24〜28日、ディナー25,300円は12月23～25日限定となっている。
日本各地から届く、四季折々の素晴らしい食材に新たな生命が吹き込まれた一皿。特別な一日を過ごすにはぴったりのお店だ。
※サービス料別
8. recte（レクテ）｜代官山
4年連続でミシュランの一つ星を獲得している代官山のフレンチ「レクテ」。「竈（かまど）フレンチ」をコンセプトに、素材そのものの香りと味を最大限に引き出した料理を堪能できるレストランだ。食材は、シェフの佐々木直歩氏が絶大な信頼を置く生産者から厳選したものを直接仕入れている。
メニューは10,000円のランチコースの他、竈を使用した炭火焼の肉料理2品を堪能できる「竈スペシャルコース」18,500円など。さらに、特別な記念日などに個室でゆっくり過ごせるスペシャルディナーコース「ANNIVERSAIRE」26,000円は、同店イチ押しの「竈スペシャルコース」の内容を更にアップグレードしたシェフこだわりの特別コース。今治や青森から届いたこだわりの鮮魚や伊勢海老、キャビア、兵庫や熊本の厳選した牛肉の竈焼きが追加された豪華な内容になっている。
記念日はもちろん、クリスマスの食事も、落ち着いた個室でプライベートな時間を堪能したい。
※サービス料別
9. レストラン マノワ（restaurant MANOIR）｜広尾
オーナーソムリエの中村豪志氏自らもハンティングするというジビエのおいしいフレンチレストラン。北海道森町に自社でジビエの解体場、食肉製品製造場、製菓製造場を持ち、地元のハンターが最高の状態でジビエを仕留め、ハンターの収益を向上、農害被害の減少に貢献、同店で最高の状態で提供するという持続可能なレストランを目指している。
シェフの青木一興氏は、フレンチの伝統的な調理法や食材、ソースをベースにしながら、日本ならではの旬を大切にし、モダンな料理へと仕立て上げる。
今年のクリスマスもすでに多くの予約が入っているという同店。クリスマスのランチは12月24日、25日の「スペシャルコース」12,000円、ディナーは12月23〜25日の「スペシャルコース」19,800円。また、ディナーの「スペシャルコース」にキャビアが付いた22,000円のコースも用意。
ディナーは17時30分からと20時30分からの2部制となっている。
ジビエを食べることで、自然を守る……。同店に関わる人たちが幸せになれるサステナブルな取り組みが、今後も楽しみだ。
※サービス料別
10. ラ・ボンヌ ターブル（LA BONNE TABLE）｜日本橋
「コレド室町2」に、2014年にオープンした「ラ・ボンヌターブル」は、商業施設内とは思えない落ち着いた空間で食事ができる。様々なシチュエーションで利用できる最大10名用のオープンキッチン前のテーブル。手際よく料理を仕上げていくスタッフの様子に、店内は活気に包まれ、ライブ感がより一層、食事を楽しませてくれる。
シェフの中村和成氏は、渋谷「シェ松尾・松濤レストラン」、新江古田「レストラン・ラ・リオン」などで腕を磨き、次世代フレンチの旗手として注目を集めている人物だ。
メニューは「Farm to table」をテーマに生産者から届く季節の食材を活かした料理を楽しめる、メイン、デザートを選べるランチ「プリフィックスコース」5,000円、ディナーは野菜を中心に魚料理、肉料理を含めた同店の季節のコース「シェフのお任せディナーコース」10,000円のほか、ワインペアリングなどのコースも取りそろえる。
クリスマスの期間限定で「クリスマスディナーコース」15,000円、「クリスマスディナーコース＋ワインペアリング」23,000円のコースなども。
この日のための特別な料理を、ライブ感を味わいながら楽しみたい。
