鮮度と丁寧な下処理で新たな味わいを提案
焼き鳥が焼き上がるまでのつなぎとしておすすめしたいのが「鶏レバーカルパッチョ(低温調理)」。レバ刺しのような見た目ながら、手間暇かけた低温調理でしっかり火を通し、旨みを閉じ込めた一品だ。
中山さん
牛乳で臭みを取り除き、ゴマ油と自家製ネギ油でマリネしています。ネギと共に細かい淡塩がかかり、絶妙な塩味に濃厚な旨み、滑らかな舌触りが楽しめます。レバー嫌いでも食べられるはず!
ビールがますます進むサイドメニューも!
もうひとつのおすすめサイドメニューが「栗豚のチョリソー」。唐辛子入りのソーセージをさっと炒めてBBQソースをかけたシンプルな一品ながら、その刺激は強烈だ。
中山さん
優しい甘さのBBQソースと栗豚の挽き肉の旨みに一瞬惑わされますが、後から強烈な辛さが広がります。これはもうビールをお代わりするしかありません!
チョリソーの刺激でビールグラスが空いたら、今度は別のビールをオーダーしてみよう。柑橘系の華やかな香り広がる「六甲BAY ALE」、あるいはガツンと来る苦みの「スサノオIPA」もいい。クラフトビールの異なる味わいを感じれば、その奥深さに驚かされるだろう。
「焼き鳥×クラフトビール」という飲んべえのツボを見事におさえた「HOP STAND」。実際に両方を味わってみれば、その実力に納得するはずだ。
※価格はすべて税込です。