3. 普段使いにぴったりなTHE回転寿司！ 「丸寿司」
「普段使いができる回転寿司店とはこうあるべき」という、いつでも気軽に行けて腹一杯お寿司が楽しめる地元の人気チェーン店。まるで家に帰ってきたようなほっとできる雰囲気がなんとも良い。
こちらロイヤルスコティッシュサーモン、ぶえんカツオなどの盛り合わせだが、とにかく商品のネーミングにそそられる。他にも「秋の新選組」「鹿児島食べ尽くし三昧」など気になる寿司があり、どれにしようかと選ぶのも楽しい。寿司の名前などなんでもいいじゃないか、と思われる方も多いかと思うが、普通ではつまらないのが回転寿司。少しでも気に留めてもらえるようにネーミングを考えるのは大事なことだと思う。
鮮魚の仕入れはそれほど多くはないようだが、旬の地魚も数種類並んでいる。こちらも値段からすれば十分に合格点の味わい。やはりこれくらいの値段で地魚が味わえるのはうれしいところ。
こちらは関屋店限定のマグロ尽しの11貫。本マグロの大トロ、中トロにハラモステーキやネギ塩炙りなど創作系も評判が良い。
昼時には多くの方が3種類あるランチメニューをオーダーしており、「丸ランチ」は10貫で660円となかなかにお得。この魅力的な価格も人気の要因だ。
アットホームな雰囲気で気軽に立ち寄れる回転寿司店。家の近所にあるとうれしい店である。
4. 創作寿司も面白い本格派！ 「回転寿司 鼓響」
寿司割烹店が始めた回転寿司店ということで、界隈では貴重な本格派の回転寿司店となっている。
こちらは3貫盛りの種類が豊富なところが特徴の一つで10種類以上もある。こちら「北海三昧」は生ウニ、赤エビ、筋子の醤油漬けの3貫で人気の一皿だ。
「びっくり寿司」系は5種類あり、中でも面白いのがこちらの寿司で、ネギトロ、マグロ、イクラ、サーモンなど5種類の具を自分でカッパ巻の上にのせて作るという仕掛け。全部混ぜてかっぱ巻の上にのせても良いし、つまみで食べても良い。これも回転寿司ならではの遊び心だろう。平日限定のランチも人気でこちらはかなりのお値打ち。一品料理も充実しており、いろいろと使い勝手が良い店である。
5. 老舗寿司店経営の本格回転寿司 「廻鮮 富寿し」
寿司店をはじめダイニングなど様々な業態を持つ寿司店が経営。職人さんの活気とサービスで人気の回転寿司店だ。
自慢ののどぐろは皮ぎしを炙り、香ばしさとじゅわっととろける脂がなんとも良い。のどぐろといえば北陸が有名。新潟の回転寿司店でも人気が高い。
16種類の寿司ダネがのった「極み丼」は見た目のインパクトだけではなく、味のインパクトも絶大。腕のある店が作る丼だけあって、しっかりと計算されているのがわかる。
