目次
雰囲気抜群の店多し！ クロワッサンスイーツがおいしい注目の3店
【クロッフル】「cafe STUDIO」
「cafe STUDIO（カフェ ステュディオ）」は、2015年にオープンした、クラシックバーガー、チーズバーガー、カリフォルニアバーガーなど、本格的なバーガーが食べられることで有名なお店。
ラフォーレ原宿と明治通りを挟み、対面のYMスクエアの1階の奥にあるカフェで、大通りに面しているビルにあるものの奥まった場所にあるので、静かで落ち着ける。店内のほか、テラス席（禁煙、喫煙可両方）もある。
「クロッフル（チーズ＆ベリー）」1,430円を注文。外見は普通のワッフルと同じだが、切って断面を見ると、たしかに、クロワッサンのように層をなしている。
こちらのクロッフルは、フランス産ファインバターを使用したクロワッサン生地をワッフルメーカーで焼き上げたもの。外はサクサク、中はしっとりとバターが香る。しっかりとした味わいのクロッフルと苺、ブルーベリーなど、さまざまなベリー類を加えたベリーソースの甘酸っぱさがよく合う。バニラアイスの下にはチーズクリームがあり、クロッフルと合わせて食べていくと途中で味が変わり、最後まで飽きることなく味わえる。
【クロッフル】「ドットコムスペース トーキョー」
ドットコムスペース トーキョーは、2019年オープンした、スペシャルティコーヒーとデザイン、テクノロジーを重ね合わせたカフェスタイルのコミュニティースペースで、イベントスペースとしても利用可能なカフェ。
原宿にあって、喧騒を離れた隠れ家的なカフェ。場所はちょっと分かりづらいところにある。JR山手線・原宿駅の竹下口を背にして信号を渡り、竹下通りへ。ダイソーを越えてすぐの角を左へ入り、突き当りをさらに左へ道なりに進むと上の写真の大きな建物が見えてくる。
階段を下りていくと、前面がガラス張りの広い空間を有するモダンなカフェがある。セルフ方式なので、まずは好きな席を確保したのち、カウンターで注文。番号が記された木製のブロックを受け取り、番号が呼ばれたら取りに行くスタイル。「抹茶のクロワッサンワッフル」900円と「アイスモーニングコーヒー」250円を注文した。
見かけは普通のワッフルとあまり変わりないが、食するとバターたっぷりのクロワッサン生地の味わいが広がる。抹茶アイスとあんこのマスカルポーネのクリームに苺をのせたものが添えられている。
全体にかけられているのは、エスプレッソ風味のソース。抹茶アイスが意外にもクロワッサン生地とよく合う。今日のコーヒーは酸味がかなり強めで、口中を爽やかにリセットしてくれる。
「クロッフル プレーン」600円は、テイクアウトも可能。
【クロッフレトー】「lohasbeans coffee」
「lohasbeans coffee（ロハスビーンズ コーヒー）」は、2017年にオープンした、自社で焙煎したコロンビア産のスペシャルティコーヒーを提供するオールデイカフェ。東京メトロ・表参道駅B1出口の階段を上がり、直進。南青山五丁目の交差点を左折し、しばし歩くと店がある。店舗の前面はすべて開放され、オープンテラス状態。
早速「クロワッサンフレンチトースト」1,540円と、セットドリンクのなかから「アイスラテ」330円を注文。しばらくするとカフェラテが運ばれてくる。
カフェラテは、ミルクをまといながらも爽やかな酸味があり、黒糖のような奥深いコクも感じられる。コーヒー専門店ならでは、さすがの味わいだ。そして、出来立てのメインがやってきた。
クロワッサンを水平に横半分に切り、切り口を卵液に浸して焼き、フレンチトーストに。間にはチーズ、ベーコン、スライスしたバナナが挟んである。仕上げにメープルシロップをかけて食す。傍らには、シナモンパウダーを振りかけた生クリーム。
まずは、上面から。香ばしくサクッとに焼き上げられた生地は、クロワッサンのバターと卵が相まって濃厚な味わい。
下部は、ベーコンの脂分、チーズのコクにメープルシロップの甘さがよく合う。生クリームをのせて食べるとまろやかな味わいに。これらの味わいと、カフェラテが実によく合うから不思議。フレンチトーストは、オープンから昼までの午前中限定メニューだ。
実はこちらのお店のおすすめは、「クロワッサンフレンチトースト」のほかにもう1つある。それが「ナポレオンパイ」1,980円！ 数量限定で、土日は開店前から行列ができることも。
