持って帰りたいのは、どのお弁当?

晴れた日の海岸や長距離移動の新幹線で。夏は何かとお弁当を食べる機会の多いシーズン。せっかくなら、「ワンランク上のお弁当が食べたいという」皆さんに知ってほしい、プレミアムなお弁当がここに集結。

1. ピクニックに最適。本場のガーリックシュリンプをお弁当で食べられる「Giovanni’s Cafe&Diner 吉祥寺」

出典:お店

 

ハワイB級グルメの定番、ガーリックシュリンプ専門の老舗屋台「ジョバンニーズ」。20年ほど前、オアフ島東海岸にあるカフクで養殖されるエビを使ったガーリックシュリンプのフードトラックが登場するや、瞬く間にロコの間でブームになり、日本人の観光客はもちろん、オバマ元大統領やセレブにも愛されるB級グルメの定番となった。その「ガーリックシュリンプ」を味わえる『ジョバンニーズ CAFE&DINER』では、本場の雰囲気そのままにテイクアウトもできる。定番の「スキャンピ」はたっぷりのガーリックとレモンバターでパンチの効いた味わい。ほか、辛いもの好きにおすすめの「ホット&スパイシー」、ガーリックを使用せずさっぱり仕上げた「レモンバター」の3種。

 

ガーリックシュリンプ以外にも、ボウルスタイルのハワイアンフードなどメニューも充実。ランチボックスを持って近くの井の頭公園でピクニックすれば、ノースショアの気分が味わえるかも。

2. 有機・無添加素材を厳選した安心のお弁当「おむすび まるさんかく」

出典:湘南の宇宙さん

 

無農薬・減農薬・有機栽培による厳選したお米と良質な素材、添加物を含まない素材を用いて、ひとつひとつ手作りのおむすびや惣菜を提供する「おむすび まるさんかく」。おむすびは玄米か白米かを選べ、紅鮭やたらこといった定番から、セロリとちりめんじゃこ、ドライトマトといった変わり種も。塩むすびでお米のおいしさを味わうのもおすすめ。おむすび弁当は竹皮風の容器に、おむすび2個、焼き魚やおひたし、煮物、お漬け物が詰められた彩りも鮮やか。野菜たっぷりでヘルシーなのもうれしい。ほかにも「まるさんかく弁当」や「まるさんかく丸の内弁当」(要予約)などもテイクアウト可能。まさに“真心をこめて”作られたお弁当に、心温まること間違いなし。

3. 代謝アップ効果も嬉しい寝かせ玄米が魅力「結わえる 本店」

出典:いずのすけさん

寝かせ玄米とは、玄米を圧力鍋で炊いてから保温状態で3~4日熟成させた、甘みと旨みと香ばしさが豊かなもっちもちの玄米ごはん。熟成させている間に活性化した酵素をしっかりとることができるので、代謝がアップし、ダイエットにも効果的といわれている。その寝かせ玄米を手軽にテイクアウトできるのが「結わえる本店」。テイクアウトできるのは、寝かせ玄米に特製汁、おばんざい二種が入った「箱膳弁当」と、箱膳弁当に主菜をプラスした「ハレ箱膳弁当」の2種類。寝かせ玄米とともに、季節ごとに旬の物を使ったお惣菜や日替わりの具だくさん特製汁などが選べる。お腹いっぱい食べても罪悪感なし。外食続き、暴飲暴食した翌日の調整ランチにいかが?

4. 予約の取れない牛鍋店が作るパワーチャージ弁当「ますだや」

出典:ARAさん

夜は予約が取れない牛鍋屋、昼間は精肉店を営む「ますだや」。ランチに販売するお弁当は、焼き肉弁当、かつ重、豚カルビ丼などメニューも充実でコストパフォーマンスも抜群。人気の「ミックス弁当」は、ミニメンチカツ、唐揚げ、ナスのひき肉はさみ揚げ、シュウマイ、ウインナーといったいろいろなおかずに、少量のごま和え、漬け物、そしてたっぷりのごはんが詰められている。豊富な揚げ物からお好みをチョイスして詰めてもらうアレンジ弁当も可能。夏バテ気味のカラダに肉や揚げ物でガツンとエネルギーチャージを。

5. やっぱり夏はお弁当でもエスニックなカレーが食べたい!「CONROW 渋谷道玄坂」

出典:mochasinghaさん

 

リーズナブルな価格の小皿料理をメインにしたタイ料理店「コンロウ 渋谷道玄坂」。“タイフードパブ”と謳っているだけにドリンクメニューも豊富で、スパイシーなタイ料理をつまみに飲む人たちで夜な夜なにぎわう店だが、実はランチも人気。5種類のランチメニューはすべてテイクアウト可能で、野菜たっぷり、スパイシーなグリーンカレーをはじめ、つけダレもおいしいガイヤーン、コクのある旨みのガパオご飯などどれも本格的な味わい。ジトーっとした暑さの中でひと口ほおばれば、タイにいるような旅行気分を味わえるかも。

 

 

文:三橋 桃子