11月2日、西麻布に、洋食にフレンチの要素を加えた“大人の洋食”がテーマの「洋食ビストロ TOYAMA」がオープンした。

同店は、上野にある人気洋食店「上野洋食遠山」の姉妹店として誕生。出身地である熊本のホテルでフランス料理を修業し、「ビストロセプト」「洋食おがた」で洋食を学んだ遠山忠芳氏がエグゼクティブシェフを務める。

遠山忠芳氏

調理の様子が客席から見えるオープンキッチンで、九州の旬の食材をふんだんに使ったコース料理を主体に、アラカルトをプラスしたスタイルで提供する。

コースといっても、前菜3品以降は自由。洋食を中心にバリエーション豊富にそろえる“お好みのメイン料理”と“お好みの〆の一皿”は、好みの食材や調理法をヒアリングして提供するという、贅沢なスタイル。

前菜3品、好みのメイン料理、好みの〆の一皿が楽しめる6,000円コースと、さらに季節料理とデザートを加えた1万円コースをそろえるほか、20時からはアラカルト(600円~)も用意。

熊本県産の鶏「天草大王」は、鮮度と旨みを活かし、タルタルやタタキなどに。毎日直送される熊本県産の魚介は、カルパッチョやムニエル、フライなど、その素材に合った調理法を提案してくれる。

洋食を中心としたメイン料理は、フライ、ハンバーグなど。シメはオムライス、カレーにラーメンとバリエーション豊富。

ドリンクは、熊本を中心とした九州の地酒、ワインに合わせたペアリングコースなども。九州の旬の食材を、お酒とともにじっくり堪能したい。

※時節柄、営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、お店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。

※外出される際は、感染症対策の実施と人混みの多い場所は避けるなど、十分にご留意ください。

文:秋吉真由美