和名で「鰐梨(ワニナシ)」と書く果物って、なーんだ?

突然のクイズ、失礼いたします。改めまして、鰐梨という呼び名の果実、なんだか分かりますか?

 

 

正解は、アボカドです。「え、アボカドって野菜じゃなくて果物なの?」なんて野暮なリアクションはおよしになってね。森のバターとも呼ばれ、栄養価の高いことで知られるアボカドは、むくみ対策に効果的なカリウムの含有量もスゴいんです。なんてったって、フルーツの王様と呼ばれるドリアンを上回るほどなのですから。そうともなれば、そのカリウム力にあやかって、「余分な水分をバンバン排出してむくみとおさらばしたい!」と考えるのが人の常。

 

というわけで、エアコンと冷たい飲み物のダブルパンチで脚パンパン! 夏のむくみに悩む彼・彼女にオススメの、アボカドがたくさん食べられるお店をご紹介いたします。

~2017年アボカドの夏、開幕宣言~

日本初のアボカド料理専門店「アボカフェ」(神保町)

日本で初めてのアボカド料理専門店として2007年にオープンしたアボカフェ。約50種類あるメニューの全てにアボカドが使用されている、アボカド好きが泣いて喜ぶお店です。

 

出典:たけとんたんたさん

 

 

ランチメニューの中でも特に人気の高い「やみつきアボカドスパム丼」950円は、とろ~りとろける半熟卵とアボカドのハーモニーが最高。スパムの量の何倍もある多さのアボカドに大満足な一皿です。

 

出典:チョコっとわさびーむ星人さん

 

スイーツも、もちろん主役はアボカド。特に、「アボカド+バニラ+しょうゆ」500円は、「種を取った後のアボカドの穴ってアイスを入れるために空いていたのか~」という思い違いをしてしまうほど、見た目もハマる味。

 

また、今後は沖縄店もオープン予定とのことで、そちらも楽しみです。

アボカドが好き過ぎて、お店を作っちゃいました「マドッシュ!カフェ」(原宿)

2007年にカルフォルニア州で行われたアボカドフェスティバルで2位を獲ってくるなど、アボカドが好き過ぎるシェフがプロデュースする、アボカドを愛する人たちのためのカフェ&ワイン居酒屋。

 

出典:opallさん

 

くり抜かれたアボカドの丸いフォルムがなんともキュートな「マグロユッケアボカ丼」1,200円。丼ものは他にも、「照り焼きスパムアボカ丼」「スモークサーモンアボカ丼」「築地ネギトロアボカ丼」(各1,200円)などがあります。

 

出典:pinkyizzieさん

また、同店の名物料理といえば、生春巻き。半熟卵とアボカドを包んだ生春巻きを、さらに生ハムで包み込むという、美味しい物しか入っていないパターンのニクいやつです。

ブリティッシュな空間で味わう不思議の国のアボカド体験「ウサギ」(渋谷)

数々のワインを試飲して選んだ、アボカドにベストマッチなワイン(赤・白ともに有)も楽しめる一軒家ダイニング&バー。アボカド好きなシェフが、アボカド好きな人たちのために作ったアボカドレシピは100種類以上もあり、その中から季節に合った約20種類ほどのメニューを味わうことができます。

 

出典:kana743913さん

 

アボカドずくめのコースの人気もさることながら、特に暑い夏の時季に最初の一皿として単品でも人気なのが、「アボカド豆腐」450円。アボカドのまったり&クリーミーな味わいと、豆腐のさっぱりした後味の相性が良く、ついペロリと食べてしまいそうです。

 

出典:TOMITさん

 

同店の魅力はアボカド料理だけではありません。異国の雰囲気漂うツタの絡まる外観に、アンティーク家具に囲まれたブリティッシュな店内。渋谷に居ることを忘れさせてくれる癒やしの空間にも注目です。

Mexican Dining AVOCADO (新宿)

ピンクと緑を基調としたハッピーな空間で、モダンにアレンジしたメキシコ料理を味わうことができるダイニングバー。なんと、平日月曜から金曜の間、ランチタイム限定1,980円でアボカド食べ放題を実施しているアボカドラバーの集まるお店なのです。

出典:りめいさん

 

まず食べたいのが、「つくりたてワカモレ」1,049円。ワカモレとは、潰したアボカドに玉ねぎやトマトなどを加えた、メキシコ料理のサルサの一種。まろやかなアボカドとさっぱりしたレモンの風味が相まって、やみつきになる一品です。

 

出典:美食BANGさん

 

 

そして、シメの炭水化物メニューとして定番人気なのが、「アボカドのせチーズリゾット」1,200円。濃厚なチーズとまろやかなアボカド……合わないわけがない組み合わせです。

美味しくてヘルシーなアボカドが主役のレストランで、アボカドの夏、初めてみませんか?