昨年、阪急うめだ本店で大好評だった「バレンタインチョコレート博覧会」が今年もスタート。総勢約300ブランド、商品は約3,000種類という圧倒的な品揃えに加え、ショコラティエによるチョコセミナーなど、様々な角度からチョコレートの魅力を伝える企画も大充実!
注目すべき今年の新企画は、9階アートステージで展開する「〜ハーブ&フラワー〜 ボタニカルチョコ」。ハーブや花など植物由来のフレーバーや、花の形のチョコレートなどを集積しているほか、「バレンタインチョコレート博覧会」限定のコラボチョコも販売。
コラボチョコのひとつは、“天空のバラ園”と称される長野県八ヶ岳のバラ園「アオサカローズ」と「モロゾフ」による、「ローズトリュフ」6個入り1,080円(阪急限定)。トリュフに使用しているのは、豊かな香りを誇る“オーバーナイトセンセーション”という品種のローズウォーター。バラの芳しい香りが存分に楽しめるピンクのローズシャンパントリュフと、グリーンティーとの爽やかなマリアージュを堪能できるトリュフの2種類をアソートしている。
茨城県取手市のハーブ園「シモタファーム」と「メリーチョコレート」のコラボで誕生した「ハーブトリュフチョコレート」2個入り756円(阪急限定)は、スペアミントとローズマリーの2種類が。スペアミントは牛乳で煮出して香りを抽出。ガーナ産カカオマスと合わせ、口どけの良いガナッシュチョコレートに。ローズマリーはジンに2日間漬け込むことで繊細な香りを引き出し、インドネシア産のカカオマスと合わせている。
同じく9階の阪急うめだギャラリーでは、ボンボンショコラの断面図とともにその魅力を伝える「ワールドチョコレートライブラリー」を展示。ボンボンショコラとは、生チョコレート入りのガナッシュや、キャラメリゼしたナッツを使うプラリネ、ウイスキーのようなお酒など、フィリングが入ったひと口サイズのチョコレートの総称。
「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」や「ルノートル」、「ル ショコラ ドゥ アッシュ」など、様々なブランドのボンボンショコラの断面図とともに、素材や味わいを詳しく紹介。もちろんそれらの商品は、その場で購入することが可能。
同9階の祝祭広場「ジャパンクリエーションチョコ」では、国内外のコンテストで高い評価を得てきた日本人ショコラティエ6人にクローズアップ。名だたるショコラティエ6人の素材へのこだわりや、常識にとらわれない発想力など、唯一無二のクリエーションを学ぶことができる。
さらに9階催場では、チョコレートソムリエが世界中から集めたBean to barチョコレートなどを販売する「カカオワールド」、ナッツ&フルーツを使ったチョコレートを選りすぐった「〜フルーツ&ナッツ〜チョコ果実園」や、会場で楽しめるチョコスイーツ&グルメが集結した「チョコフードホール」など、見逃せない企画が目白押し。チョコレート好き必見のイベントは、2月14日まで!
※価格はすべて税込
バレンタインチョコレート博覧会2020
場所:阪急うめだ本店 9階催場、祝祭広場、阪急うめだギャラリー、アートステージ、阪急うめだホール 期間:1月22日(水)〜2月14日(金) 時間:10:00〜20:00(日~木)、10:00〜21:00(金・土) ※2月9日(日)〜13日(木)10:00〜21:00、2月14日(金)10:00〜19:00 ※一部、販売期間の異なるブランドあり |
文:中西彩乃