激しく照りつける太陽の日差し。なのに、「グビッ」とビールを飲んだその瞬間、夏の暑さをうれしく感じてしまう人もいるのでは? 様々な種類や味のビールが楽しめる時代、今夏注目したいのはクラフトビール。人気のビアテラスから立ち飲みスタイルのお店まで、過去紹介した人気記事からクラフトビールが飲めるスポットをピックアップしてご紹介。

1. 開放感あふれるビアテラスでクラフトビール飲み放題!

神楽|東京・原宿

遠慮なくたくさんのクラフトビールを飲みたい! という方におすすめしたいのが、9月末日まで期間限定でオープンしている原宿 東郷記念館のビアテラス「神楽」。

 

「九州CRAFT日向夏」など珍しいクラフトビールの生ビール飲み放題と、総料理長が厳選した純米吟醸を中心に貴醸酒、ワイン酵母など幅広く取り揃えた日本酒バーが手軽に楽しめる。ビールに合わせたいフードは贅沢食材をふんだんに使用したブッフェ料理のほか、ライブキッチンコーナーでは、旬の活きた鮎をその場で塩焼きにして提供。

 

一万坪の東郷の杜にあるビアテラスは原宿地区最大級。仕事帰りにふらっと訪れるもよし、週末にたくさんの友人知人と集まるもよし。都心で夏の涼を楽しもう。

 

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クラフトビールの飲み放題も! 原宿で10,000坪の開放感抜群なビアテラス

 

2. ジューシーな肉には旨いクラフトビールを!

ゴリゴリバーガー タップルーム|東京・六本木

「3×3(スリーバイスリー)ゴリゴリバーガー」2,400円(税抜)と「クラフトビール」 撮影:松原好秀

六本木にある「ゴリゴリバーガー タップルーム」は「EXシアター六本木」という劇場の裏手にあるハンバーガーショップ。“タップルーム”と名の付くとおり、クラフトビールを樽生で飲むことができる。

 

ハンバーガー探求家・松原好秀さんの記事によれば、オーナー中村多聞さんが15年もの歳月をかけて追求したハンバーガーは、パティがブロック肉を店で自家挽きした10mm強の粗挽きで、挽き肉と言うより、フットボールの球のような、「コロコロ」「ぷにぷに」した楕円形の肉粒の集合体。 そのこだわりのバーガーをおいしく味わうための樽生ビールは、定番・ゲストビール合わせて常時10銘柄ほど用意されている。中でも、マストで用意されているというカリフォルニア「シエラネバダ」の各種は、多聞さんが「毎晩アメリカで飲んでいた」という思い出のビールなんだとか。

 

溢れる肉汁に相性の良いクラフトビールをぜひこちらのお店で味わって。

 

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中身はパティとチーズだけ。肉の旨みたっぷりの超シンプルハンバーガーにトライ!

 

3. 日替わり10種のクラフトビールを気軽に味わう

立飲みビールボーイ 中目黒店|東京・中目黒

ミルフィーユ状に重ねたハムをフライにした「ハムカツエッグ」は、サクサクとした食感が楽しい。(600円) 撮影:森山祐子

気軽にさっくり飲める「立ち飲み」スタイルでクラフトビールを提供しているのは、中目黒駅から徒歩3分と近くて便利な「立飲みビールボーイ 中目黒店」。

 

昨年オープンしたばかりのこちらのお店では、国内外から10種のビールを日替わりで飲むことができる。ビールは、ライト、ヘビー、ビター、と味をわかりやすく表示したチャートがメニュー上に明記され、気分に合わせて選べる仕組みに。ハーフ(250mm)480円〜、パイント(473mm)780円〜と価格も手頃なため、ふらっと立ち寄って一杯飲むにも、数人でビールに合わせたフードを楽しみながら全種類飲み比べするのもおすすめ。

 

ビールの種類は日替わりのため、定期的に訪れて好みのクラフトビールの銘柄を見つけてみては?

 

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〈ペール A子の、そのタップをください〉もどかしくって、立ち飲みタップ10!

 

文:食べログマガジン編集部