【食べペディア 】生ハムもソーセージもみんな『シャルキュトリー』
「シャルキュトリー」とは、ハム、生ハム、ソーセージ、サラミ、パテ、テリーヌ、リエットなどの食肉加工食品全般を指す総称。使う肉や部位や調理法によって様々な種類があり、本場フランスでは数百種類あるといわれる、伝統的な食文化のひとつ。チーズ以上にワイン好きなフランス人がこだわるのがシャルキュトリーで、食べ物だけでなく、それを売っているお店のことも意味し、シャルキュトリーを作る人のことを「シャルキュティエ」と呼ぶ。
乾燥させたり、塩漬けにしたり、燻製することで肉を常温で長期間保存するために発達し、瓶詰めや缶詰めのシャルキュトリーはお土産やプレゼント、いざというときの非常食として現在でも広く活用されている。また、あらゆるお酒にも合うという、最高のおつまみでもある。
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