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〈2025 食通が惚れた店〉
前年に引き続きインバウンド需要は高まりましたが、飲食業界も物価高騰の波に押され、それでも負けずに踏ん張った大荒れの1年でした。
そんな2025年に、グルメ情報を熟知した有識者が惚れ込んだお店や料理についてアンケートを実施。「最も印象に残った店」「プチプライスのお手軽グルメ」をうかがいました。
今回は、令和のグルメ王、浜崎龍さんにお答えいただきます。
教えてくれる人

浜崎龍
グルメメディア「TERIYAKI」や国内最大規模のグルメオンラインサロン「TERIYAKI美食倶楽部」の運営を行う、テリヤキ株式会社の代表を務める。大学生時代から幅広く食べ歩きを行い、ラーメンから高級フレンチまで年間1,500軒以上も飲食店を巡り歩く。ジャンル問わず、日頃全国の「おいしい」を求めており、北海道の端から沖縄、はたまた世界中まで飛び回る。レストランとのイベント企画も手がけ、飲食に対する新たな可能性を日夜見いだす。メディア掲載、マガジンハウス「Hanako」など。
2025年のベストレストラン
Q. 2025年、最も印象に残った飲食店と料理を教えてください
A. 「seto」の「おまかせコース」です

九段下の静けさの中で、29歳の脊戸壮介氏が“発酵×香り”を精密に操り、味のレイヤーを積み上げる没入体験に惹かれた。最先端なのに浄化される食後感で、しかも今ならまだ予約が取れる奇跡だと思い選んだ。






